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[検証]アジアカップ2004決勝戦-2[チケット入手]
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私は凄いサッカーファンではありません。でも、日本代表の国際マッチはテレビで見て応援するし、北京ではヨーロッパリーグをテレビでやっているので、よく見ています。観戦スポーツとしてサッカーは好きなほうだし、アジアカップ2004もずっとテレビで見ていました。
北京で日本A代表のゲームが開催されるとなれば、相手が中国だろうがシンガポールだろうが、競技場に行って応援したいと思うのはごく当然の成り行きです。
というわけで、北京で行われる決勝戦を見に行こう、と思い立ったのは、8月3日済南で行われたバーレーンとの準決勝が終わってからでした。

まずチケットを手に入れなければなりません。北京で開催されるスポーツイベントやコンサートなどのエンタテイメントのチケットは、お金さえケチらなければ大概入手できます。まず周りの中国人の知り合いに頼んでみる、或いはチケットセンターに問い合わせる、日本人を対象としたイベントであれば周りの日本人に聞いてみる、こういうことが面倒なときは会場でダフ屋から購入する。特にダフ屋の場合は、大量にばら撒かれる招待券を扱っている場合が多いので、額面の金額より安く購入できる場合も多いのです(もちろん価格は需要と供給によって決まりますが)。

さすがに中国との決勝戦だからそんなに甘くはチケットを入手できないかな、と思いつつ、まず中国人の知り合いに聞いてみました。フツーは「何とかする」と言うお調子者クンですら、「今回は難しい」と言いました。そして何よりも「日本人は行くべきでない」と忠告までしてくれました。チケットセンターにも問い合わせました。決勝戦の3日前くらいだと思うのですが、「売り切れです」と言われました。最後に周りの日本人の知人何人かに相談しました。
既にチケットを買った人、持っている人、やはり探している人、いろいろでした。スポンサーになっている日系企業関係を含め、何とかチケットが入手できないか手を尽くしました。

結果的には決勝戦前々日に、「日本人は行くべきではない」と忠告してくれた普段はお調子者の中国人の知り合いが、額面1,000元のチケットを2枚入手してくれました。そして、決勝戦前日には日本人の知人が1枚であればチケットを融通できる、と連絡をくれました。
前者は中国国家体育総局のコネで入手できたようで、後者はスポンサー企業の招待券でした。

ともあれ、決勝戦前日にはチケットを3枚も確保することができたわけです....
# by pandanokuni | 2004-10-24 19:59 | [検証]アジアカップ決勝戦
[検証]アジアカップ2004決勝戦-1
2004年8月7日(土)中国北京市の工人体育場で行われたサッカーアジアカップ2004の決勝戦。日本代表vs中国代表。
私は当日競技場に行って観戦した数少ない(とは言え、500人はいましたが)日本人の一人です。

そのほぼ2週間前に、中国の各都市で予選リーグが始まり、日本代表は蒸し暑い重慶で戦うことになりましたが、その頃から少しずつ日本のメディアで中国人によるブーイングが取り上げられるようになりました。決勝戦が近づくにつれ、日本のメディアはゲームの展開そのものより、中国人たちがどのように対応するか、を中心に論ずるようになっていきました。そして、決勝戦の当日、前夜に起こったことについては、日本のメディアがどう報じたかは、記憶に新しいところでしょう。

私は親中派でも反中派でもないと自分では思っています。でも、決勝戦のその夜に工人体育場に赴いたのは、日本代表を応援するためです。私が競技場やその周辺で見たこと接したこと感じたことと、日本のメディアの報道、それに影響されて広がった反中国的な論調には、何か符合しないものがあり、違和感を感じています。

これから時間を見つけて、アジアカップ2004決勝戦を自分なりに検証してみようと思いますのでご期待ください。もちろん、ゲームの展開ではなく、その周辺の話です。
# by pandanokuni | 2004-10-23 17:04 | [検証]アジアカップ決勝戦
1万人以上の日本人が北京で暮らしています
日本の会社の辞令を受けてこの地に赴いた人やその家族、留学のまま居ついてしまった人、日本で定年退職後第2の人生でこの地に職を求めた人、いきなりここで商売を始めた人。2ヶ月~1年の短期留学の人もいますし、天安門事件(1989年)の前、或いは文化大革命の直後から北京に住んでいる人も居ます。

私はもうすぐ丸7年目になりますが、多くの日本人は3~5年北京に居て帰国するか別のところに異動になります。7年も北京に居る私は、長居しているほうと言えるでしょう。

日本人と中国人は顔かたちが似てますし、2000年前から交流のある地理的に近い間柄ですから、きっと欧米人よりは行動や考え方が近いだろう、と思いがちになります。
けれども、それは幻想です。一般的に、中国人は日本人より欧米人に近い感じがするのです。少なくとも、日本人とはまったく違う人種であることは間違いありません。

そうした違いについては、おいおい述べることにして、7年も北京で暮らしていると、「中国人に似てきたな」と思うことがあります。
私の場合は、はっきり主張するようになったこと、です。

例えば話題の高級レストランで食事をしていて、髪の毛が料理の中に入っていた時、日本人だったら、遠慮してクレームをつけないことも多いのではないでしょうか。昔の私はそうでした。でも、いまはフロアマネージャーを呼びつけて、しっかりクレームをつけ、取り替えてもらうか、その分の代金を払わないかします。
数人の仕事仲間と打ち合わせをしていて、自分の考えと異なる方向にコトが進みつつあったりすると、以前は自分の意見を言うこともせずにあきらめていましたが、いまは議論の流れがどうであれ、しっかり自分の主張を言うようになりました。

日本人はとかく遠慮がちで、面倒だから、或いは場の雰囲気を損なうから、「いいや」とあきらめてしまう場面であっても、多くの中国人は徹底的に自分を主張するのです。

「だんだん中国人に似てきた?」という面白いスレを見つけましたので、ご覧になってみてください。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/128/1098093590/l100
# by pandanokuni | 2004-10-22 22:02 | 社会ネタ
来年のGDP成長率8%超・国家統計局の調べ
中国の第3四半期の経済成長率は9.1%と発表されています。10月19日に国家統計局が発表した来年の予測は、専門家50人の意見をとりまとめたものですが、内25%は9%を超えるだろう、と<予言>しています。
こうした意見を述べた中国の経済専門家は、政府の中核で経済政策を取りまとめていく人たちですから、<予言>が外れることは無いのです。自分たちが今年予言した数字が当たるように、政策を進めていけばよいのですから。
日本で言われている「金融引き締め」「景気抑制策」を打ち出して行使しているのも彼らです。

「中国の経済発展に翳りが無い」と少なくとも来年までは言えちゃうわけです。

日本でよく言われるのは、「中国の経済指標なんてあてにならない」とか「テキトーに誰かが作っている」とか「実態に合わない」ということですが、国家当局が示す経済指標の信憑性なんて、中国と言わずとも五十歩百歩の世界です。

ただ、実態とかけ離れているのではないか、と言う指摘については、北京に住み働く人間として明確に否定することができます。

大衆車が売れなくなったからと言って、心配することは無いと思います。
# by pandanokuni | 2004-10-22 18:05 | 経済ネタ
北京のお金持ちは徹底してお金持ち
150元のスナック、800元のカラオケ。
日本人にとっては格安とも言える北京の夜のエンタテインメント。でも、北京の一般庶民にとっては、相当高価なお遊びと言えます。
北京生活に馴れてくると、日本人でもこの金額が高いように思えてくるわけで、テーブルチャージが120元のスナックと150元のスナックの違いを掲示板で徹底的に検証したり、カラオケのアテンド女の子へのチップについて300元は高すぎるので200元にしようとか熱っぽく議論することになるのです。

ただ北京のお金持ちは、夜のエンタテインメントに関して、ケチろうとする人はあまりいません。徹底的にお金を使うのです。
北京のお金持ち向けのカラオケは、ルームチャージが2,000元や3,000元。飲み物は別で、レミーマルタンなら1本3,000元くらいしますし、1本1,000元と値付けされたフランスの赤ワインを2~3人で10本くらい注文する輩もいます。ビールならばもうケース単位24本ごとの発注です。そして、女の子へのチップは最低で300元なのは日本人向けカラオケと大差ありませんが、サービスに満足したり、女の子に気に入ってもらいたければ、1,000元や2,000元平気で払ったりします。特別なサービスの有無に関わらずです。
ボクは知り合いの中国人に連れられて、何度かこうしたカラオケに行ったことがありますが、
3人くらいで行くと簡単に1万元(13万円くらい)は使います。こういうお店に行く人たちは、「領収書をください」などという必要もない人たちが多いようで、見た感じでは自腹でキャッシュで払っていく人が多いようです。

1万元といえば、4年制大学の新卒で著名外資系企業に就職する際の平均的初任給の4か月分くらいですから、東京だと80万円くらいの感覚です。もちろん銀座のクラブなら当たり前の価値観かもしれませんが、北京市内だけでもこうしたお金持ちが行くようなカラオケが100軒以上ありますし、ルーム数は50以上、常時300人のアテンド女の子が待機、という大規模店中心なのに、予約をしないと部屋が取れないくらい毎晩混雑しているのです。

それでいて、こうしたお金持ちに人気なのが、BMW、アウディ、ベンツといった高級車。少し前までは運転手にベンツが主流でしたが、いまは自分で運転するBMWかアウディが人気になっています。この2車種とも中国国内でアッセンブルした「国産車」ですが、当然フル装備で60万~80万元(1,000万円前後)です。
# by pandanokuni | 2004-10-22 00:12 | 経済ネタ