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ゲームが行われる北京工人体育場の前の通りを歩きながら、集合場所のレストランを目指しました。
植え込みつきの中央分離帯がある片側3車線の大通りにの両側に、ほぼ5m間隔で公安(警察官)が並んでいます。もちろん警防だけではなく、腰にはピストルもぶら下げています。歩道では、中国の国旗や応援グッズを売り歩く人が大勢います。 スタジアムに近づくにつれて、中国人サポーターが増えてきます。ほとんどの人たちが真っ赤な中国の国旗、五星旗を持って歩いています。身の丈が隠れるくらい大きな旗を持っている人も、要人パレードで振るような小旗を持っている人もいます。 キックオフまではあと4時間以上あります。 中国人サポーターは、2~3人の仲間内だったり、若いカップルだったり、小さな子供連れの家族だったり、縁日に行くように浮かれてはいるものの、5m間隔で立ち並ぶ警官隊の無言の圧力もあってか、中国にしては整然とした感じでスタジアムを目指して歩いていきます。 この通りの歩道側には、自動車はバスが駐車してあります。スタジアムに近づくにつれ、マイクロバスや大型バスが多くなってきて、ナンバープレートから地方からサポーターが乗ってきたものだとわかりました。さすがに広東や雲南のナンバーは見受けられませんでしたが、上海周辺の省や東北、西部エリアからバスに乗ってやってくるサポーターも多かったようです。 ![]() そうした路上駐車中のバスの中に、不穏なペインティングが施された1台を発見してしまいました。 あの南京のある江蘇省から来たバスだと思うのですが、側面に黒いスプレイで「小日本」(これはアメリカ人が言うJAPに相当する、日本の蔑称)と書かれ、その両側を赤いスプレイで「攻」と「殺」(中国の簡体字では左側がありません)という文字で挟んでいるのです。 たぶん、「日本の野郎どもを、攻めてぶっ殺せ」くらいのニュアンスになると思います。 スタジアム周辺の雰囲気に、思ったほど緊迫して無いじゃん、と安心しつつあったボクたちでしたが、このバスを見たとたん、ちょっとイヤな感じが漂いました。 もちろん、このバスの周りにもたくさんの警察官が配備されてはいるのです.... #
by pandanokuni
| 2004-10-31 22:00
| [検証]アジアカップ決勝戦
天津は北京からクルマで2時間弱、ほぼ1時間おきに出ている列車なら1時間半、日本からも直行便が出ていて、比較的交通の便が良い都市です。
最近北京の空港などで「天津甘栗」クッキーや「天津甘栗」チョコレートがお土産として売られていますが、天津では「天津甘栗」は存在しません。もちろん、天津を含め北京や河北省では、日本でお馴染みの「甘栗」が売られていますが、「天津」の名産ではなく「河北省」の名産として、中国では認知されています。 さて「天津飯」や「天津丼」は、というと、これは天津だけではなく、中国のどこでもまずはお目にかかれません。ボクは天津飯が大好きなので、きっとそのルーツがあるのだろうと、7年間中国を探し回ったのですが、それらしい食べ物は無いのです。 日本から出張などで来る方に、「本場の天津飯が食べたい」とか「餃子とチャーハン」などと頼まれると、ほんとに困ってしまいます。 さてこの天津、1000万人を越える人口を有している中国第3の都市なのです(重慶はうそ臭いので除きます)。地域総生産(GDP)は北京の半分、上海の4分の1ほどですが、他の地方都市と比較すると高いのです。 しかもマーケットが北京ほどコンサバで無いので、広告の反応も大きくて、新製品のテスト・ロウンチングには持ってこいの都市なのです。 中国市場で上海はむしろ特殊なマーケットであって、天津あたりで成功する製品こそ、中国の巨大市場に適応しやすいスペックを持っている感じがするわけです。 北京にも近く、日本にも近い、この天津のマーケットをもっと注視する必要があるのではないでしょうか。 #
by pandanokuni
| 2004-10-31 03:04
| 経済ネタ
アジアカップ決勝戦の前日までにチケットは3枚入手できました。
北京に住む日本人の仲間20人ほどでチケットを融通しあって、一緒に観戦することにしました。状況が状況ですから、大人数のほうが何かと安心です。 日本人観戦者は第1ブロックにまとめられる、という情報も大使館HPなどで確認済みでしたから、チケットの額面料金や指定座席なんて、もはや何の意味も持ちません。 熱血サッカーファンの身内が、「日本代表のユニフォームを着て日の丸を振りながら応援しなければダメだ!」と言い出しました。日本ならまだしも、ここ北京でサッカーの日本代表ユニフォーム(レプリカ)や日の丸など入手できるのでしょうか?しかも決勝戦まであと1日.... 日本の国旗は持っている奴がいました。しかも大きいのを。赤いカッティングシートを丸く切り抜き、たくさんの日の丸も用意できました。白い扇子に貼ったり、顔に貼ったりできそうです。あとは肝心の日本代表ユニフォームです。 試合当日の朝から手分けして探し回りました。 まずは市内のスポーツ用品店。ヨーロッパなどのクラブチームのユニフォームはあるのですが、さすがに日本代表のユニフォームはありませんでした。 次は秀水(シルクマーケット)、雅宝路(エリアン・ストリート)、女人街など、ナイキやアディダスのにせものアスレチック系が氾濫している市場を回りました。日本代表のユニフォームは見つかりません。 考えてみれば、ここ北京でサッカーの日本代表のユニフォームを買う中国人なんて居るわけがありません。 ただ不思議なことに、イタリアやブラジル、フランスなどの代表ユニフォームも無いばかりか、中国代表チームのユニフォームもありません。ACミランやマンチェスター、マドリードなどのユニフォームは結構売っているのですが。更に驚くべきことに、中国のプロサッカーリーグ(甲A)のユニフォームすら見つかりません。地元の人気チーム「北京国安」のユニフォームぐらい売っているだろうと思っていましたが、見つかりませんでした。 これは無理と諦めて、青いサッカーウェアで代用しようかと話し合ってたその時、仲間内のひとりから連絡が入ったのです。 「あそこなら見つかるかもしれない....」 北京中心部からは少し離れた南四環路の外側にアパレル系というか衣服系の巨大な問屋街(批発)があるとのこと。集合時間の16:00まであと3時間足らずでしたが、真っ赤なシャレードタクシーを飛ばして行って見ることになりました。 そこは売り場面積だと東京ドーム何個分もありそうな巨大で無秩序な問屋街で、全部回るには手分けしても半日かかりそうでした。しかし幸運なことに仲間の一人が、程なく日本代表のユニフォーム・レプリカを見つけたのです。みな集合です。 品質は望めませんが、エンブレムも付いていて、カラーはレッド、確かに日本代表のユニフォームそっくりです。ただ襟首タグに簡体字でしっかり広東のメーカー名が刺繍されています。 ![]() 20着は揃うし、サイズもある。ただ、ブルーとホワイトの2着セット売りになっているとのこと。 100元(約1,300円)にマケとくよ、と言う店主に、更に値切り交渉して、1セット50元で20セット購入することができました。 このお店、きっと韓国やイラクの代表チームのユニフォームまで売っているのだろう、と尋ねてみると、それは置いてない、との話。フランス、イタリア、ブラジル、アルゼンチンのユニフォームは店頭の目立つところにディスプレイされていました。 チケットもユニフォームもゲットできました。後から合流する仲間とは、北京工人体育場に近い中華レストランで16:00に待ち合わせです。そこで腹ごしらえをして、いよいよ決勝戦の行われるスタジアムに向かうことになります。 #
by pandanokuni
| 2004-10-30 01:23
| [検証]アジアカップ決勝戦
金融引き締めの一貫だと思うのですが、中国の金利が引き上げられました。
中国で資金を調達する者にとっては、困ったお話ですが、預金の金利も少しは上がるようなので、お金持ちにとっては良い話かもしれません。 日本で1年モノの定期預金をしたとしても良くて年利0.1%。米ドルでもあまり変わりません。ところが、中国の人民元だと2.2~2.3%の金利がつくわけです。 外貨預金ですと為替リスクを心配してしまいますが、人民元の引き上げ圧力が強い中で、少なくとも米ドルに対して人民元の値打ちが下がるということは、ここ当分ありません。毎日のように人民元の切り上げが話題になっているわけですから、もしかしたら対米ドルで5%程度の切り上げがここ1年のうちにあるかもしれません。 うまく行けば、1年で7%以上の利回りが期待できるのです。 もちろんこれは、米ドルに対してですから、日本円と米ドルの関係も考えなければなりません。円高が進むと、人民元引き上げ効果がなくなってしまいます。110円台で安定していた円-ドル相場が、ここ2~3日で106円を割り込むような展開を見せています。中国の利上げで米ドルに期待が持てますが、原油価格の推移など不安定要因もたくさんあります。 アメリカ大統領選挙が終わらないと落ち着かないと思いますが、個人的には105円を基本にしておけば、いいのかなと思っています。 つまり、円-ドルレートが105円台のときに、人民元に替えて1年の定期預金に入れます。100万円の元手で来年の今頃は5~6万円は儲かる計算です。 怪しげな中国株に手を出すより、よほど確実です。 問題は、日本に住んでいる皆さんが人民元預金をするのが難しい、と言うことです。中国で働いていて中国で収入がある外国人なら可能なわけですから、興味があったらお手伝いして差し上げても構いません。 #
by pandanokuni
| 2004-10-29 13:53
| 経済ネタ
[China Wave]
日本円だと500億円くらいです。 これは大変大きな市場と言って良いでしょう。 日本ではビデオゲーム(テレビゲーム)がまだまだ主流で、ソニーも任天堂も次世代機を開発することで頭がいっぱいですが、韓国や中国ではPCプラットフォームで楽しめるオンラインゲームが主流です。 PCを持っていれば楽しめるし、持っていなくてもネットカフェで遊べるから、ゲーム専用機を買うよりも手軽です。 海賊版の蔓延る中国ではPSもNINTENDOもパッケージソフトの収益によるビジネスモデルを再考せざるを得なかったわけですが、オンラインゲームはほぼ確実に課金できるのです。 ミドルユーザーくらいですと、800円くらいのプリペイドカードで1ヶ月は楽しめるので、年間で1万円くらいでしょうか。だとすると500万人くらいはオンラインゲームのミドルユーザーがいる計算になります。 日本のソフトハウス物ですとCross Gate(スクエアエニックス)はかなりの人気があります。でも中心は韓国、台湾のタイトルです。 #
by pandanokuni
| 2004-10-28 21:00
| 経済ネタ
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お知らせ
[China-Japan Organism] 中国/北京関連情報の入口。"かの国"を知って、この国を強くしましょう!!。 [北京ビジネス最前線改め中国ビジネス後方基地] 北京駐在9年の経験から考え直してみる中国のお仕事。 [北京/東京重ね地図] 北京と東京の地図を同縮尺で重ねてみました。便利ですよ。 ブログパーツ
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