ウチの会社では「忘年会」をやります。中国で「忘年会」は一般的ではないのですが、元旦から春節(旧正月)にかけてのこの時期、日本人の私としては「新年」なのか「年末」なのか、いまイチぴんと来ないので、「過去のことはキレイに忘れて、これから頑張りましょう」と言う意味で、一年の納会を「忘年会」と呼ぶことにして、何となくアプローバルされています。
毎年、2泊3日の泊り掛けで行うことが恒例で、ことしの日中のイベントはスキーでした。そして夜のイベントが「忘年会」です。 企画はすべて社員が行います。ここ2~3年で演出のパターンが固まったようです:
クイズで罰金を払い、オークションには「お宝グッズ」を出品しなければならない幹部社員は完全に「苛められ役」です。スタッフが一年間の幹部社員に対する鬱憤を晴らす絶好の機会でもあるのです。 こんな内容で、夜7時に始まった忘年会は深夜1時まで続くのでした。 各セクションごとの「出し物」は、どんどん凝っています。数年前までは、歌を歌うとか手品をするといったフツーの宴会芸だったのですが、ことしは準備万端のパフォーマンスばかり。仕事ほったらかしで準備していたんじゃないか、と心配になるくらいでした。 中国でも放映している「欽ちゃんの仮装大賞」を模したものやコメディ、更にオリジナルのラップのビデオ・クリップまで制作し、それに合わせてダンスしたり、オリジナルの短編映画を披露したり、素人芸とは思えない「出し物」の連続でした。 中でも05年にブレイクしたオーディション番組「超級女声」のトップ5の女の子の歌とダンスをほぼ完璧にコピーした女の子だけのセクションのパフォーマンスには、かなり感動してしまいました。 普段はツンとしてぶっきら棒でクールに装っている北京で働く若者なのに、こういう宴会だとヤケにハッスルします。日常の仕事では、どちらかと言うと"個人主義"で日本人のように"チームプレイ"がうまくはできない彼(彼女)らなのに、こういうときはチームワークでグッド・ジョブをしてくれます。 日本で働いていたときは、日常の仕事だと協調的なのに、会社の行事なんかには積極的に参加しないクールな若手社員が多かったのですが、北京では逆のようです。 MC(司会者)も、ウチの社員とは思えないくらいドレスアップです。 コメディの寸劇。ここ中国では、女装やコンドームのイラストが御法度だと思ってらっしゃる方のために。 オリジナル・ラップ(WAVファイル:1.53MB)にダンス。解放軍のコスチューム、毛沢東の赤本のパロディがこの国ではご法度だと思ってらっしゃる方のために。 ウチのスタッフによる「超級女声PK5」でした。
by pandanokuni
| 2006-01-10 23:13
| 社会ネタ
|
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