北京で働く日本人にとって「東三環路」は大動脈です。南から北へ、国貿中心、嘉里中心、京広中心、盈科中心、亮馬河大廈、発展大廈といった日本の大企業のオフィスが入居するビルが並ぶビジネス大通りです。しかもCBD(ビジネス中心区)として北京市朝陽区が大々的にプロモーションしているエリアのど真ん中での"交通遮断"ですからエライことです。 京広橋の国貿橋寄りの東三環路に、でかい穴が開いてしまいました。"陥没"です。 中国の報道によると、汚水管の破裂が原因とのこと。この道路の下で進められている地下鉄工事とも関係しているようです。陥没したのは北進車線の側道で、長さ20m幅8mくらいの穴が開いてしまいました。 陥没したのが真夜中だったことが救いと言えば、救いですね。陥没したあたりは、早朝から夜間にかけて慢性的に交通渋滞するところで、日中だったら数十台の自動車が、この穴に呑み込まれたでしょう。報道によると、死者・けが人はいなかったことになっています。 こんなメインストリートが陥没すること自体、すごいお話ですが、これによる交通障害の影響がまたスゴイです。 東京で喩えれば...首都高速の箱崎インターあたりの高架橋が落ちたか、地下鉄の赤坂見附駅が水没して銀座線と半蔵門線と丸の内線が不通になってしまうくらいの影響と考えていただければよろしいかと思います。 北京市民の通勤の足であるバスは、国貿-京広ブロックを通過する路線が、軒並み運休または迂回。北京の小金持ち市民の足である自動車も、この区間と接続する東西の道路が軒並み通行規制なので、エライことです。元旦休暇明けの4日朝の出勤時は、東側一帯が大渋滞。バスも動かず、途中でバスを降り3Kmの道のりを徒歩で出勤してきたスタッフもいました。 ところで、北京では、こうした"大規模の"交通障害や公共交通機関の乱れなどを、ケータイ・メールで知らせてくれます。まぁ、星の数くらいある"小規模"な問題には対応していませんが。 復旧は来週になるらしい....
by pandanokuni
| 2006-01-04 10:49
| 社会ネタ
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