月に1回はサウナに行きます。実は、住んでいるマンションにもサウナがあるのですが、敢えて外のサウナに行きます。
マンションのサウナでは、「う・ふ・ふ・・・」のスペシャル・マッサージが無いからです。 北京にはサウナがたくさんあります。自宅にシャワーやお風呂が無い北京市民が身体の汚れを落とすための「銭湯」みたいなものから、レストランやカラオケなどが併設されている「ヘルスセンター」のようなもの、また五つ星ホテルに併設された豪華な「スパ」。値段もピンきりで、入浴料が5元(70円)くらいのところから、200元(2,500円)を越えるところまで様々です。街を歩いていて「洗浴」とか「浴池」の看板を見かけたら、サウナだと思ってよろしいかと思います。 一般的なサウナは、温水シャワーと洗い場があり、銭湯のような大きな浴槽があり、サウナルームがあり、マッサージサービスがあります。石鹸やボディソープ、シャンプー、タオルなども用意されていますから、何の準備もせず気軽に行くことができます。もちろん、値段がピンきりである分、清潔度やサービス内容もピンきりです。ただ、値段が高ければ清潔でサービス内容も素晴らしい、と一概に言えないのが北京の面白いところです。 私も7年間、北京のサウナ巡りをし、小便器の中でシャワーを浴びてでもいるかのような不潔なところにも遭遇しましたし、値段の割には清潔感溢れるところも見つけました。ただ、清潔そうに見えても大浴槽に浸かるのだけは何となく避けています。いつも、身体を洗い、サウナで汗を流してから、特別なマッサージをしてもらいます。 さあ、いよいよスペシャル・マッサージの話です。通常、温水シャワーなど洗い場の周辺でこのサービスが行われます。サービスをお願いすると、一糸纏わないスッポンポンのまま、防水ベッドに仰向けに寝かせられます。マッサージ師も上半身裸で、下半身を隠すだけの下着しか身に付けていません.... 中国語では「搓澡(ツァザオ)」と呼ばれる垢すりをしてくれるマッサージ師(三助さん)は、残念ながらみな男性です(男湯の場合)。歳は30歳くらいまで、若い男の子も結構多く、福建省や四川省あたりから出稼ぎに来ている人たちが多いようです。 フツーはオモテ面、オデコから始まってどんどん下に向かっていき、大切なフクロまで持ち上げられて、股間もしっかり擦ってくれます。足の指の間まで。三助さんが色白の美少年だったりすると、自分の中心部分が妙な反応をしないか、ちょっと心配になったりします。それから裏返って、首、背中、お尻、足、足裏。もう、ほんと王様気分です。 毎日お風呂に入って、ボディソープでちゃんと洗っているのに、ボロボロ、ボロボロ、驚くほど垢が出てきます。体重が1キロくらい減ってしまったんじゃないか、と思うくらい。 一通り、垢すりが終わると、背中から腰のあたりをポイントでマッサージしてくれます。それから、肩からふくらはぎへと、リズム良く叩いてくれます。これもまた、気持ちいい。 北京の冬はひどく乾燥します。当然皮膚も乾燥して、痒くなったりすることもあります。そんな乾燥肌に、垢すりは良くない、と言う人が多いのです。でも、この後がポイントなのです。垢すりの後にオプションが用意されています。 塩、粉乳、溶き卵...なんだか料理されてしまうみたいですが、お店によっては肌のお手入れ用に、様々なスキンケア・メニューがあります。私は、粉乳+溶き卵の全身パックをしてもらいます。これもまた、王様気分です。全身ヌルヌルで、ミルクの匂いになってしまいますが、パックを終えて、軽く洗い流し、もう一度サウナで蒸しますと、もうお肌はツルツル!!乾燥してガサガサしていた所も、痒みも無くなります。 私が行くサウナなら、入浴料が18元、垢すり(搓澡)が30分で28元、粉乳と溶き卵でプラス10元。合わせて800円弱と言ったところです。それにしても、同じサウナで女の子のフツーのマッサージが45分で58元ですから、一生懸命垢すりと全身パックをしてくれる美少年の三助さんにはちょっと気の毒な感じがします。彼のことを考えると、女の子の「特別」マッサージなんて受ける気がしなくなっちゃいます。 ご期待された方には恐縮ですが、私の「う・ふ・ふ・・・」のスペシャル・マッサージは、美少年三助による垢すり+全身パックのことでした。 まだちょっと、ミルクの匂いが残っています....
by pandanokuni
| 2004-12-26 20:49
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