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来年のGDP成長率8%超・国家統計局の調べ
中国の第3四半期の経済成長率は9.1%と発表されています。10月19日に国家統計局が発表した来年の予測は、専門家50人の意見をとりまとめたものですが、内25%は9%を超えるだろう、と<予言>しています。
こうした意見を述べた中国の経済専門家は、政府の中核で経済政策を取りまとめていく人たちですから、<予言>が外れることは無いのです。自分たちが今年予言した数字が当たるように、政策を進めていけばよいのですから。
日本で言われている「金融引き締め」「景気抑制策」を打ち出して行使しているのも彼らです。

「中国の経済発展に翳りが無い」と少なくとも来年までは言えちゃうわけです。

日本でよく言われるのは、「中国の経済指標なんてあてにならない」とか「テキトーに誰かが作っている」とか「実態に合わない」ということですが、国家当局が示す経済指標の信憑性なんて、中国と言わずとも五十歩百歩の世界です。

ただ、実態とかけ離れているのではないか、と言う指摘については、北京に住み働く人間として明確に否定することができます。

大衆車が売れなくなったからと言って、心配することは無いと思います。
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by pandanokuni | 2004-10-22 18:05 | 経済ネタ
北京のお金持ちは徹底してお金持ち
150元のスナック、800元のカラオケ。
日本人にとっては格安とも言える北京の夜のエンタテインメント。でも、北京の一般庶民にとっては、相当高価なお遊びと言えます。
北京生活に馴れてくると、日本人でもこの金額が高いように思えてくるわけで、テーブルチャージが120元のスナックと150元のスナックの違いを掲示板で徹底的に検証したり、カラオケのアテンド女の子へのチップについて300元は高すぎるので200元にしようとか熱っぽく議論することになるのです。

ただ北京のお金持ちは、夜のエンタテインメントに関して、ケチろうとする人はあまりいません。徹底的にお金を使うのです。
北京のお金持ち向けのカラオケは、ルームチャージが2,000元や3,000元。飲み物は別で、レミーマルタンなら1本3,000元くらいしますし、1本1,000元と値付けされたフランスの赤ワインを2~3人で10本くらい注文する輩もいます。ビールならばもうケース単位24本ごとの発注です。そして、女の子へのチップは最低で300元なのは日本人向けカラオケと大差ありませんが、サービスに満足したり、女の子に気に入ってもらいたければ、1,000元や2,000元平気で払ったりします。特別なサービスの有無に関わらずです。
ボクは知り合いの中国人に連れられて、何度かこうしたカラオケに行ったことがありますが、
3人くらいで行くと簡単に1万元(13万円くらい)は使います。こういうお店に行く人たちは、「領収書をください」などという必要もない人たちが多いようで、見た感じでは自腹でキャッシュで払っていく人が多いようです。

1万元といえば、4年制大学の新卒で著名外資系企業に就職する際の平均的初任給の4か月分くらいですから、東京だと80万円くらいの感覚です。もちろん銀座のクラブなら当たり前の価値観かもしれませんが、北京市内だけでもこうしたお金持ちが行くようなカラオケが100軒以上ありますし、ルーム数は50以上、常時300人のアテンド女の子が待機、という大規模店中心なのに、予約をしないと部屋が取れないくらい毎晩混雑しているのです。

それでいて、こうしたお金持ちに人気なのが、BMW、アウディ、ベンツといった高級車。少し前までは運転手にベンツが主流でしたが、いまは自分で運転するBMWかアウディが人気になっています。この2車種とも中国国内でアッセンブルした「国産車」ですが、当然フル装備で60万~80万元(1,000万円前後)です。
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by pandanokuni | 2004-10-22 00:12 | 経済ネタ
クルマが売れなくなったと言われているけど
今年第3四半期までの北京の自動車の販売台数は、前年同期比4.4%増に留まったそうです。去年の伸び率が58.4%と異常なので、この伸び率じゃ、中国のクルマブームも終わったな、と思われても仕方ないですね。

私が北京に来たばかりの1997年頃、北京では天津製の1000ccクラスのシャレードが主流でした。90年モデルのダイハツ・シャレードをベースに部品の過半数以上は中国国内で調達して組み立てたものですが、15万RMBくらいしました(当時のレートだと230万円って感じ)。もっと高級になると上海製のサンタナ。これは20万RMB以上(320万円)でした。
いまも、7年前と同じシャレードが販売されてますが、同じクラスで3.5万RMB(いまのレートだと45万円)。4分の1の値段になりました。

この間、北京のクルマはどんどん増え続けて、交通渋滞は深刻さを増すばかり。クルマブームに乗って自家用車を購入した人たちは、月収5,000-1万RMB未満の「小金持ち」が大半です。だいたい月収が5,000RMB以上あると、ローンでクルマを買っても維持していくのに十分なようです。
月収5,000RMB(約6万5,000円)くらい北京じゃ皆稼いでるんじゃないか、と言うと大違いで、北京の労働人口だとトップ5%のエリートなわけです。残りの95%は3.5万RMBに値下がりしても自家用車なんて高嶺の花。
いま北京で大衆車の在庫が増えていると言う事実も、クルマを買える人は皆買い終えた、と考えると当然納得のいくことです。

だからと言って、中国じゃもうクルマブームは終わったか、と言うとそうではありません。
「小金持ち」がどんどん「中金持ち」になっていますし、「中金持ち」はどんどん「大金持ち」になっているのです。
「小金持ち」の象徴たるシャレードやサンタナは「中金持ち」にはふさわしくないので、「中金持ち」になった「小金持ち」はもう少しグレードの高いクルマに買い換えるのです。ま日本ブランドだったらホンダのアコードあたりになるでしょうか。シャレードやサンタナの4~5倍の値段がする広州製のアコードではありますが。
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by pandanokuni | 2004-10-19 17:36 | 経済ネタ
経済発展に翳りは無い!
初めまして。ぐっち、です。
今日の北京は最高の秋晴れ。オフィスで仕事をしているのは勿体無いくらいです。
ぐっちは1997年に北京に赴任してきて以来、ほぼ7年間日本企業の現地法人責任者を務めてきました。

取引先が多岐に渡る(つまり、中国企業も欧米企業も、政府機関も民間も、そして様々な業種の方と取り引きさせていただいています)お仕事なので、北京のビジネスシーンの生々しい情報がたくさん入ってきます。

このブログでは、新聞・雑誌やニュースサイトではなかなか拾えない北京の様子をレポートして行こうと考えています。

ビジネス系のことだけではなく、社会現象や夜のエンタテインメントまで、幅広く取り上げて行きたいと考えていますので、どうぞよろしく!

さて、中国経済に翳りが出ているのではないか、と日本のマスコミが言い始めているようですが、当地にいる限り決してそんなことはありません。
確実な成長を続けられるよううまくコントロールされている、と言う状況でしょう。調整局面と言えば言えなくも無いのですが、政府の賢い奴がうまくリードして過熱気味のところを抑えて、より投資を必要としているところに誘導している、と言う状態です。

まだまだ大丈夫。
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by pandanokuni | 2004-10-19 14:09 | 経済ネタ