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カテゴリ:社会ネタ( 120 )
毒入り餃子・イタク製造元『天洋食品工場』へようこそ。
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私たち『天洋食品工場』は河北省食品輸出入集団公司の傘下で、家畜をお金に変えるお仕事をしております。2000年の生産額は3,000万RMB(約4億5,000万円)を超えました。
主な資産として、20ムー(13,400平米)以上の国有の敷地、2つの冷凍作業場、2階建てのオフィス2棟、そして工場があります。天津やジャオナン、ライジョウ、ジャイカなどで土地を借りて水産養殖業も行っております。
総資産は8,057万RMB(約12億円)、負債総額は5,832万RMB(約8億7,000万円)です。
輸出製品は、冷凍豚肉(牛肉、鶏肉)の串刺し、冷凍豚肉(牛肉、鶏肉)のソーセージと野菜の串刺し、冷凍ウインナー・ソーセージ(フランクフルト・ソーセージ)、冷凍骨付き鶏肉(豚肉、牛肉)、冷凍水煮牛筋(アキレス腱)の串刺し、冷凍塩漬け牛肉、冷凍鶏肉の野菜巻き、冷凍チンジャオロースの具、冷凍サツマイモパイ、冷凍鶏肉ミートパイ、冷凍豚肉ミートパイ、冷凍牛肉ミートパイ、急速冷凍(鮮度を保つために脱水した)急速冷凍野菜、冷凍鶏肉です。

コーポレイト・カルチャー
1.プロフェッショナルな業務スキル:一流の機械設備、一流の専門技術。
2.熱情あふれる業務態度:人民のためのサービスこそ任務、職場こそ我が家、業務クオリティこそ誉れ。
3.厳格で勤勉な業務遂行:ほんの少しであってもいい加減な態度で臨まない、これこそ我が工場が永遠に遵守すべきレギュレーション。
4.調和の取れた業務チーム:職場こそ我が家、同僚こそ我が親戚、助け合いながら、ともに進歩を遂げる。

住所:河北省石家庄市倉豊路31号
電話:0311-87043982 (日本からおかけの場合は、最初の"0"の代わりに"010-86"をつけてください。


b0047829_162847100.gifb0047829_16283973.gifいま話題の『天洋食品工場』のウェブサイトを日本語でご紹介してみました。
ま、中国企業のウェブサイトにありがちな、ホームページ製作業者のフォームをとりあえず埋めただけで、あとは放ったらかし....。生産額が2000年のデータのままになっているところをみると、5年くらいは更新していないんでしょう。中国語が専門ではない私がみても、稚拙で怪しげな中国語の文章です。
会社紹介のテキストから読み取れる、主力製品は"肉類加工冷凍食品"ですが、このウェブサイトに掲げられた製品写真は、アイスクリームとお菓子です。きっとホームページ製作業者が手元の画像で"食品"っぽいやつを貼りっ放しにしているのでしょう。

圧巻は、「市場構造(マーケット・ストラクチャー)」のページに載っている"輸入製品"のところ。そもそも"輸入"じゃなくて"輸出"の間違いだと思うのですが、「"輸入国家"アメリカ」の国旗が、こんなんです....。
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これって、確かデンマークの国旗じゃなかったでしたっけぇ.....。
日本では、企業ウェブサイトのメンテナンス状態で、その企業の管理体制が見える、などと言われるようですが、中国の多くの企業の管理体制なんて、こんなものなんです....。

この工場は、"河北省"と冠された企業集団傘下にあるようですから、「国有」系企業であるのは確かでしょう。一部日本で報道されているとおり、中央政府とか地方政府(河北省)とかその党委員会とかが関係している企業でしょうから、省レベルの検査で一定の要件が満たされれば、国家品質監督検査検疫総局(中央レベル)による輸出時の権益検査は免除されるのでしょうね。
でも、こういう待遇を受けているのは何もこの『天洋食品工場』だけではありません。たくさんの企業がこうなんです。

日本は食糧の60%以上を輸入に頼らなければならない国家なのです。
件の冷凍餃子も、コストを抑える目的で中国加工にしたのでしょうが、仮に日本で加工したとしても、材料の大部分は中国産になってしまっていたでしょう。
こうした事件に接して私たちは、中国を叩くよりもまず、私たち日本の"食品安全保障体制"を見直すことからはじめるべきだと思います。
でなければ、日本は将来海外市場に頼らざるを得なくなる製造業やサービス業を捨ててでも、食糧自給自足の道を歩み始めなければならないでしょう。外貨が稼げなければ、エネルギーも自給自足しなければなりません。

そもそも、日本の輸入元・販売元はどのような管理をしていたのでしょうか?
日本の著名ブランドをくっつけて、日本の"一流企業"が販売していたわけでしょう。日本の消費者は、中国製品に警戒しつつも、そのブランドを信頼して購入したのではないでしょうか?
冷凍の"日本式焼き餃子"など、一部の日本人向けスーパーを除いて、中国では売られてません。おそらく、商品企画、パッケージデザイン、レシピ、調理仕様書などのすべては、日本側から、委託製造先である『天洋食品工場』に提供されていたでしょう。
製造を委託した日本企業側は、品質管理マニュアルくらいは用意していたかもしれませんが、製造現場における品質管理まで、しっかり行っていたのかは甚だ疑問です。

私が推測するに、お塩かうまみ調味料の代わりにメタミドホスを入れてしまったとか、野菜の洗浄工程をショートカットしたとか、そんな原因だったのでしょう。過失か故意かは別として、中国ではよくある話なのです。気に入らない上司のお茶に雑巾の絞り汁を入れちゃうOLみたいな感覚で、ライバルの飲食物に農薬を混入させることさえ日常的と言えるのです。
こうした事故を防ぐには、現場の管理を徹底するほかありません。
農薬や殺虫剤は調味料とは別に管理する、調理中の工場には持ち込まないようにする、各工程の責任者は1時間ごとに状況をチェックし記憶を残す、材料野菜は仕入れた日ごとにサンプル検査を行う、そうした対応が取れていれば、異物は混入されなかったでしょうし、日本の販売元が工程管理記録を共有していれば、材料付着農薬残留の危険性などを把握することができて、日本の消費者の手に渡る前に未然に不具合を発見できたはずです。中毒者が出て、1ヶ月も知らん振りするようなことは無かったでしょう。
日本の輸入元・販売元は、委託製造先の現場に品質管理責任者を配置していたのでしょうか?

日本ブランドの電機製品の多くも、中国系工場で委託生産されています。
でも私の知る日本メーカーは、委託先の工場に日本から品質管理責任者を常駐させています。いくらマニュアルを徹底させても、中国人マネージャーを教育しても、日本の企業や消費者の要求をみたすような満足のいく管理ができないから、そうしているのです。製造現場で、材料の品質は要件に適しているか、製造工程に不必要なモノが持ち込まれていないか、各工程のチェックリストに不備がないか、24時間体制でチェックしています。販売ブランドの信頼性を守ると言うのは、こういうことでしょう。
こうした品質管理体制をとっていても、不具合が認められたとすれば、批判の矛先は、中国の委託製造元ではなくて、日本メーカーに向きますし、その日本企業も委託製造元の中国の工場のせいなどにはしないでしょう。

その点、私たちの生命の安全により直接関わる食品を提供する日本企業の姿勢は、どうでしょう....。
中国「天洋」ブランドだったら100円でも売れない冷凍餃子を、日本のブランドをつけて、3倍4倍の値段で販売しているのですから、そのくらいの覚悟はしてほしいものです。

食の安全保障を国家間の問題にしようとするマスメディアの動きもありますが、まずは輸入元や日本の販売元の責任を追求し、改善を求めるような世論に導くのが筋ではないかと思います。

BSEでアメリカ産牛肉を輸入禁止にしたのも、安全を確認したと言って輸入再開を決めたのも日本政府(農林水産省と厚生労働省)でした。
日本では長い間、牛丼が食べれなかったわけですが、その牛丼屋さんは、肉牛の誕生から飼育、食肉処理に至るまで、日本企業である自社による厳格な管理体制を敷いていたのです。日本の消費者に安全な牛丼を提供する体制が整っていて、自信を持っていたにもかかわらず、日本政府は杓子定規にアメリカ産牛肉はすべてNGとして、私たちから牛丼を奪ったわけです。
いっぽう、日本政府は政治的な圧力で"全頭検査"の要求を取り下げた挙句、安全が確認されたとして、慌てて輸入再開したのですが、その直後に管理の不備が発覚して、輸入が再禁止されたという、いきさつはご承知のとおりでしょう。

輸入元や販売元が日本の消費者の信頼に応えるように振舞えるのなら、政府がやることは無駄で邪魔なだけです。そもそも、冷凍餃子を一個ずつ検疫検査などできるでしょうか?
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by pandanokuni | 2008-01-31 16:30 | 社会ネタ
中国で上映禁止になった映画『苹果』と動画サイト規制とCGMとの関係。
"日中友好"モードになってしまった日本の有力メディアではあまり取り上げられていないようですが、年末から年始にかけて、中国では『表現をめぐる規制』をめぐって怪しげな動きが進行しています。

ひとつは、先日このブログでも取り上げましたが、『インターネットの動画コンテンツ・サービス管理規定』の発表です。
この規定を一言で言うと、"YouTubeみたいなインターネットで動画を扱うサイトの運営は、国家が株式の過半数を持つ会社でなければならない"と言うことです。いま中国で人気を博している動画投稿系サイトは外資などを取り込んだ私企業ですから、この規定を素直に解釈すれば、1月31日以降こうしたサイトは運営できなくなります。

もうひとつは、日本語の"リンゴ"を意味する『苹果』と題する映画が上映中止になった事件です。
中国の映画館では、日本で言えば"省"のひとつにあたる中国広播電影電視総局(ラジオ映画テレビ総局)のセンサーシップ(検閲)を経て、"上映許可証"をもらった映画だけを上映できます。いくつかの難関を経ながらもこの『苹果』は"上映許可証"を得て昨年11月末から中国の映画館で上映されていたのです。最近は日本メディアでも時々見かける人気女優・ファン・ビンビン(範冰冰)らが主演し、07年のベルリン映画祭に出品された話題作であったにも関わらず、1月3日までに中国のラジオ映画テレビ総局はこの映画の"上映許可証"を取り消したのです。つまり、一旦は上映を許可しながら、1ヶ月ほどして取り下げてしまったのです。
b0047829_11401448.jpgさて、この『苹果』は上映禁止になってしまうような映画なのでしょうか?
この映画は、日本人の駐在員奥様ご用達の"怪しげでないフツーの"フットマッサージ店で働くファン・ビンビン扮する"苹果"と、日本だとゴンドラに乗ってする作業を中国ではビルの屋上からロープ1本で吊り下がって行うのが一般的なビルの窓掃除の仕事をしている"苹果"の夫、そして不覚にも"苹果"をレイプしてしまったフットマッサージ店の社長とその妻と言う、夫婦二組4人による人間ドラマです。

北京に関わりのある日本人には馴染み深い国貿橋付近の東三環路の風景から始まるこの映画は、都会で働く地方出身の若者、成金おやじ、中国の強い女性、男の煩悩など、いまの北京でよくありがちな情景を、テンポ良くリアルに表現しています。軽いとはいえないストーリーを喜劇仕立てにしているあたりは見事です。特に、ほぼ全編にわたる手持ち撮影によるカメラワークは秀悦だと思いました。恐らくフィックス(固定カメラ)の画は"苹果"の表情を捉えたラストシーンだけで、突然テンポが落ちる最後の10分間で、夫婦・親子・男女の愛情と言う普遍的なテーマをマジメに追っていた映画であることを再認識できるはずです。
テーマに対する女性監督リ・ユゥ(李玉)の"ひたむきさ"はエンドロールの背景映像にも表れています。朝陽門外大街で立ち往生した愛車・ベンツを二人で推し進める社長夫妻。笑えるおまけ映像が、夫婦の絆の重さを表しているように思えるのです。

地方から出てきたマッサージ嬢とベンツを乗り回し高級マンションに住むフットマッサージ店の社長が中国で拡がる"貧富の差"だ、などと言っていたら中国人は務まらないわけで、社会不安を煽るようなテーマでもないし、政治的なテーマでもないし、お決まりの"善良な"公安(警察官)も登場させているし、上映禁止になるような内容とは言えないでしょう。
ただ、この映画には冒頭に2回のセックスシーンがあります。
"苹果"と夫との夫婦間交渉と"苹果"が社長にレイプされるシーンです。当然のことながら、中国ラジオ映画テレビ総局はこのシーンのチェックに労力を使ったことでしょう。ベルリンで発表された"国際版"と"上映許可証"を得て中国で公開された"中国版"では、"濡れ場シーン"に大きな違いがあります。
つまり一旦は、"国家のお墨付き"をもらったセックスシーン込みでの"上映許可証"の交付だったのでした。

それではなぜ、中国ラジオ映画テレビ総局は一旦与えた"上映許可証"を取り消すことになったのでしょう。政府系メディアはその理由として、以下3点を挙げています(人民網より)。
(1)許可を得ていないセックスシーンがインターネット及びDVDなどで出回っている
(2)許可を得ない段階でベルリン映画祭に出品している
(3)不健康で不正当なプロモーション活動が行われている

(2)については、"上映許可証"を交付する前から分かっていたことなので、完全に"あとづけ"です。ポイントは(1)(3)でしょう。

前述の通り、映画『苹果』には中国当局のセンサーシップ(検閲)を経てないセックスシーンを含む"国際版"と"濡れ場"を大幅にカットした"中国当局お墨付き版"があります。
中国の映画館では当然この"中国版"が上映されていたのですが、インターネットでは過激な(!?)"国際版"が出回っています。正規版のDVDは"中国版"ですが、海賊版では"海外版"をみることができます。(1)はこのことを指摘しているのでしょう。
ただし、インターネットにしても海賊版DVDにしても、表向きは映画会社が関係しているはずもありません。一般的に考えれば、そんなものが出回れば出回るほど、映画館や正規版DVDの収入が減ってしまうわけで、むしろ映画会社にとっても困った問題のはずです。本来であれば、"知的所有権対策"の一環として中国当局に積極的に取り締まってもらうべき話のに、映画会社の"管理不行き届き"を責められた、と言うことになるでしょうか....。

ところが、これに(3)であげられた"プロモーション活動"が絡むと話が変わってきます。
映画『苹果』のプロモーションは"表向き"健全に行われたはずです。中国ではプレス発表を皮切りに、主要ポータルサイトやストリート・アドボードなどを利用して話題づくりをしていくのが一般的です。
とは言え、"管理の行き届かない"インターネットの動画投稿サイトや個人系サイトにアップロードされる著作権を侵害した映像も、充分に話題づくりに貢献できることは、YouTubeなどが証明済みです。
海賊版に尻込みする日本のコンテンツホルダーに「海賊版はプロモーションの一環。広告費を使わなくても、作品の知名度が浸透する。」と言い切った中国のDVD発行会社がありましたが、海賊版DVDもある意味で作品のプロモーションにはなるのです。まして、"中国版"未公開の"濡れ場シーン"が映像素材となれば、これは大きな話題づくりにつながるはずです。

ここからは推測の域を出ていないのですが、映画会社が未必の故意で"海外版"の映像がインターネットや海賊版DVDに流出するのを黙認していたとも考えられます。映画のプロモーションの一環にもなるので、少なくとも積極的な対策を施さなかったことが、中国ラジオ映画テレビ総局の逆鱗に触れ、"上映許可証"の取り消しにつながったのでしょう。つまり、(1)と(3)合わせて一本、と言う感じ。

長くなりましたが、映画『苹果』とインターネットの動画投稿系サイト規制(『インターネットの動画コンテンツ・サービス管理規定』)は密接な関係にあると思います。
CGM(Consumer Generated Media)として、フツーの人民が制作したり、どこからか拾ってきてネット上にアップロードしたコンテンツ(とりわけ動画)が大きな影響力を持つことに気づいた中国ラジオ映画テレビ総局が、自らの存在意義を失うことに強い危機感を抱いたのでしょう。
エロ・グロ・暴力対策とならば、善良な人民は何となく納得しますから、"世論"を味方につける取っ掛かりとしては良い題材だったと思います。
それと前回取り上げた「夫の不倫を暴露した段ボール肉まんキャスター」の映像なんかも、微妙に関係しているかも知れませんね....。

ちなみに、マジで政治体制に不利になるようなネット上のコンテンツは、中国ご自慢の"金盾"でアクセス不能にできちゃいますから、このことが直接政治的言論統制の強化につながるとは思えません。
これはインターネットの影響力増大で影が薄くなりつつある中国ラジオ映画テレビ総局の反撃、中国の省庁間の"縄張り争い"、つまりは"利権争い"くらいに考えておいてもよろしいのかもしれません。
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by pandanokuni | 2008-01-14 11:41 | 社会ネタ
CCTVオリンピック・チャンネル発表会見で夫の不倫を暴露した段ボール肉まんキャスター
中国中央電視台=CCTVは、中国共産党の指導の下、中国人民に必要な情報を垂れ流す由緒あるテレビ局です。NHKは地上波と衛星を合わせると5つのチャンネルですが、CCTVは17チャンネルくらい持っています。その中でCCTV-5(5チャンネル)と呼ばれていたスポーツ番組を中心に受け持つチャンネルが、1月1日から"CCTVオリンピックチャンネル"になりました。
まぁ、このこと自体、北京オリンピックを盛り上げようとする当局の浅はかなプロモーションなので、当然のごとく、記者発表をして大々的にアピールしようと考えたのでしょう。"開局"を3日後に控えた、2007年12月28日、"CCTVオリンピックチャンネル"の"開局記念記者発表会"は、このチャンネルの男性"看板キャスター"である張斌さん進行のもと、華やかに開催される運びでした。

もちろんこの記者発表会には、オリンピックのメダリストなど著名なスポーツ選手も多く招かれており、それぞれに開局の"祝辞"を述べることになっていたのです。
ところが、進行役である張斌さんの"呼び込み"に応え、内外のジャーナリストが見つめるステージに上ったのは、オリンピック選手ではなく、この張斌さんの奥さんでした。
記者発表会に参加していたジャーナリストの皆さんは、"特別ゲスト"の登場だとでも思ったことでしょう。

というのも、"CCTVオリンピックチャンネル"の看板キャスターである張斌さんの奥さんもまた、"著名な"テレビキャスターだったからです。知的美女である胡紫薇さんは、北京テレビのアナウンサーとしてベスト・キャスターの栄誉を受けたこともある売れっ子"局アナ"でした。北京テレビは"ローカル局"ではありますが、日本の"地方局"の"局アナ"とは比べ物にもならないくらい"全国区"の人気を誇っていたのです。中国では"ローカル局"であっても、"良い"番組は全中国の人民が視聴できる仕組みになっているからです。

ところが、そんな彼女に"不幸"が襲い掛かりました....。
昨年の夏、日本で大きな話題を振りまいた例の『段ボール肉まん』"虚偽報道"の張本人として、中国当局が支配するテレビ番組の表舞台から消されてしまったのです。
2007年7月8日に放送された、胡紫薇さんがプロデューサーとキャスターを務める北京テレビ3チャンネルの人気情報番組『透明度』が、豚肉の代わりに刻み段ボールを加えた肉まん屋さんの"実態"を報道したのです。
その後の顛末については、多くの方がご存知だと思いますので多くは触れませんが、この報道は"やらせ"だったとして、弱い立場のアルバイト・アシスタント・ディレクターが懲役刑を課せられてしまったのです。もちろん、番組は打ち切り、プロデューサー兼キャスターであった胡紫薇さんは北京テレビを追われることになってしまいました。
中国の知人の多くは、いまでも『段ボール肉まん』のレポートは真実であったに違いないと、考えているようですが.....。

テレビ界のメイン・ロードから追われてしまった胡紫薇さんではありましたが、"看板スポーツキャスター"の夫・張斌さんとの"おしどり夫婦"ぶりを時折メディアが追いかけたりしていたわけですから、その夫が司会進行を勤める"晴れ舞台"への登場は、"サプライズ・ゲスト"を思わせたに違いありません。
ところが彼女は、、内外ジャーナリストの前でマイクを奪い取ると、夫の不倫を暴露し始めたのでした....。

「今日は五輪チャンネルと張斌にとって特別な日ですが、わたしにとってもそうです。2時間前にわたしの隣にいる張斌が別の女性と不倫関係を持ったことが分かったからです。」
記者発表会に駆けつけたジャーナリストたちは仰天し、CCTVのスタッフがステージに駆け上がり、胡紫薇さんを引き下ろそうと取り囲みましたが、彼女の"演説"は続きます....。
「いくらオリンピックを開けるような"大国"になったとしても、世界的な価値観を共有することができない以上、"真の大国"になることはできないわよ!!」と夫の不倫が、中国人の価値観の問題へと飛躍するあたりは、まさに"名キャスター"ならではです。

当然のことながら、CCTV側ではこの記者発表会の映像の"発禁"を命じました。ですからテレビや新聞では報道されませんでしたが、瞬く間にニュースサイトなどインターネットで広がり、"土豆網"などの動画投稿サイトには記者発表会の映像までアップロードされてしまいました。
折りしも、『インターネットの動画コンテンツ・サービス管理規定』が発表されたばかり。"土豆網"など中国の動画投稿サイトは映像の削除に躍起になりましたが、YouTubeの映像まで削除することはできはしません。

『段ボール肉まん』についても、夫の不倫についても、きっと"真実を報道"したハズなのに、空気が読めずに干されてしまった胡紫薇さんは、ほんとに気の毒な美人キャスターだと思います。
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by pandanokuni | 2008-01-08 11:54 | 社会ネタ
中国が動画サイトの規制強化を発表、中国版Youtubeは消えてしまうか!?
中国にもYoutubeみたいな投稿型動画サイトがあります。
代表的なものは土豆網(土豆はポテトの意味)や六間房(6 Rooms)など。ネット・ユーザーからの投稿動画だけではなく、自社でも動画コンテンツを集めてアップしたりしています。例えば、六間房(6 Rooms)は香港のフェニックステレビの一部番組を見ることができます。
とは言え、再生回数の多い人気コンテンツはやはりユーザーが勝手にアップしたテレビ番組など。お色気系や日本・韓国などのテレビドラマ、映画なども人気です。どちらも、Youtubeなどの人気をみて中国の若手起業家が始めた"二匹目のどじょう"企業なのですが、現時点でのiReserchのサイト・ランキングでは、六間房が第7位、土豆網が第17位と、いずれも人気サイトとして急成長しています。

中国広播電影電視総局(ラジオ映画テレビ総局)と中国信息産業部(日本で言うと総務省みたいなもの)は12月20日付で『インターネットの動画コンテンツ・サービス管理規定』を発表しました。20日付け発布なのですが、中国のメディアで報道され始めたのは29日になってからです。

『インターネットの動画コンテンツ・サービス管理規定』は、中国国内で大衆向けにモバイルを含むインターネットで動画コンテンツを提供するサービス活動に関して適用されます(第2条)。
そして、何と言っても驚きは第7条と第8条。

第7条では、動画コンテンツのプロバイダーは広播電影部門(テレビ局やラジオ局や映画の内容を監督する国家或いは地方政府の機関)から、情報ネットワークで動画コンテンツを放送する"ライセンス"をもらわなければならない、と定めています。
そして第8条によると、その"ライセンス"を申請できるプロバイダーの条件として、法人格を持った国有の独資企業か、国有の株式会社(株式の過半数を国家或いは国家機関が保有する株式会社)で、過去3年間違法行為が無かった組織、と定義しているのです。
つまり、「国有企業でなければ動画コンテンツのサービス・プロバイダーを経営できない」と言っているのです。

前述の通り、土豆網も六間房も私企業で、なおかつ中国国外の投資家の出資も受け入れていますから、この規定が厳密に運用されるなら、"ライセンス"を申請する資格すら無くなりますから、動画投稿サイトというビジネスそのものがNGになってしまいます。
この規定どおりにコトが進めば、中国のネットユーザーは
中国の"国有企業"が提供した動画しか、インターネット経由ではみることができなくなっちゃいます。CCTVとか新華社のサイトで、当局垂れ流しのニュースだけ見ていろ、とでも言うのでしょうか!?
まさに"鉄の掟"(iResearch News)といえるでしょう。

このネット規制強化の"鉄の掟"には、中国当局の"権力闘争"が見え隠れしています。
前述の通り『インターネットの動画コンテンツ・サービス管理規定』は広播電影電視総局と信息産業部(どちらも日本流に言えば"省")の連盟で発表されましたが、動画コンテンツ・プロバイダーの"ライセンス"を発給するのは、広播電影電視総局傘下の地方政府部門です。
従来インターネットは管理しているのは信息産業部です。インターネットのコンテンツ・プロバイダーの"ライセンス"は信息産業部傘下の地方政府部門が発給しています。
ところが動画コンテンツ・サービスについては、広播電影電視総局が"ライセンス"発給の主導権を取った形になりました。ある意味で"反動"と言えます。

そもそも、広播電影電視総局はテレビや映画を管轄するところ。中国のテレビ局やラジオ局は100%国有企業または国有株式会社です。悪名高き、テレビ番組や映画のセンサーシップ(検閲)もこの広播電影電視総局がやっていて、御眼鏡にかなわないコンテンツの放送や上映を拒んでいるのです。
この広播電影電視総局と比べたら、インターネットや通信を管轄する信息産業部のほうは、まだ革新的でした。中国トップ・ポータルサイトの新浪網は私企業ですし、中国国外のNASDAQに上場できているのですから....。
『インターネットの動画コンテンツ・サービス管理規定』は、これからインターネット上の動画もテレビや映画と同じように取り扱うぞ、
という中国当局の宣言文みたいです。そして、中国では動画サイトはテレビ局と同様の扱いをされようとしているのです....。
お色気系や暴力系など"社会の秩序"を乱すような動画コンテンツの管理などと大義をかざしているかもしれませんが、本音は"報道管制"なんですね....。「ニュースや報道系の動画は、放送番組制作のライセンスが必要」という第9条ではその本音が明らかにされています。

そうそう、『規定』では動画配信できるのは、ライセンスを持つ法人に限ると定めていますから、個人サイトに動画を貼り付けるのもきっとNGになっちゃいますね。中国にお住まいで中国の大衆の皆さん向けに、ご自身のホームページで動画配信しようとされている皆さんは、どうかご注意ください。

さて、この『規定』は2008年1月31日から施行されるそうです。土豆網や六間房は無くなってしまうのでしょうか?
でも、ニュースや報道系の動画コンテンツを"自主規制"すれば、エンタメ系コンテンツには目をつぶっちゃってくれるのかもしれません....。"政策あれば対策あり"の中国ですから....。
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by pandanokuni | 2007-12-31 22:47 | 社会ネタ
農村余剰労働力。
上海で CCTVのニュースを見ていました。
『農村余剰労働力』とは良く言ったモノですね。

中国の農村の多くは生産性が低く、農民の多くは貧困に瀕していますに、お父さんは大都会の建設現場に、お母さんはやはり都市部の裕福なご家庭の家政婦などとして、そして娘さんはやはり都市部の遊興施設などに、それぞれ出稼ぎに行く場合が多いのです。都市部に移り住んで家族寄り合って慎ましく暮らしている場合もあれば、家族が離れ離れになりお父さんが労働災害に遭ったりして二度と集まれない場合もあります。

農村の貧困に耐え切れず、自発的に都会に出稼ぎに行く。そうなると農村から農民が少なくなるのは必然ですね。
ところで、農民が少なくなると、一人当たりの耕作面積が増えて農村に残った農民は稼ぎが良くなる….。こんな話が成り立つのでしょうか?

農村の農民離れは”政策の一環”。
第17回共産党大会の精神を反映するもの。おかげさまで、農村に残った農民の収入は倍増し、暮らし向きが良くなりました。
そんな風に白々しく、中国中央テレビのニュースが伝えていたのです。

何でも、黒龍江省牡丹江のとある農村は、農民がみんな貧乏で借金を抱えていたのですが、四年前から労働力輸出訓練基地を立ち上げ、『農村余剰労働力』の再教育にあたりました。
研修を受け都市部に出稼ぎに行った兄妹は年末には1万2,000RMB(約18万円)を農村で待つ両親の元に仕送りしてきたそうです。
一方、農村に残ったある農民は出稼ぎ世帯5-6軒分の農地を借り受け、年収は5万RMB(約75万円)にまで達しました。
『農村余剰労働力』が農村を離れ、農家1軒あたりの耕地面積が増え、機械化が進み、収入が倍増!!その一方で、都会に出かけた出稼ぎ農民も大儲け。まさに、「1軒去って、2軒が富む」というわけです。

ま、農地を捨てやむなく都会に出稼ぎに出た農民を『農村余剰労働力』と呼ぶのもすごいですし、「1軒去って、2軒が富む」と、あたかも中国共産党の政策の賜物みたいに華々しく報道している図々しさも、相変わらずすごいですね。

貧困のため農業を捨てる人たちがいるから、残った農家1軒あたりの生産性は増す。これは何となく合っているような感じはするのですが、田舎で職業研修を受けて都会の労働力として送り出されていく農民はごくごく少数であることも確かでしょう。
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by pandanokuni | 2007-12-21 18:01 | 社会ネタ
「嫦娥1号」打ち上げ成功18時間後にバスストップ祝賀広告が出現。
中国初の月探査機「嫦娥1号」が打ち上げられたのはきのう(10月24日)の北京時間午後7時過ぎのことでした。

嫦娥は古代中国の伝説の美女の名前だそうです。仙女になって夫を残してひとり月に昇ってしまい、月宮でひとりさびしく地球に残してきた夫を思い沈んだそうです。
いっぽう、月に帰っていった「かぐや姫」に未練をたらたらだったのは地球の男たちでした。日本の「かぐや姫」は、台頭してきた藤原一族の情けない男たちを陰であざ笑うためのお話として言い伝えられたと言われています。
日本の「かぐや姫」はもともと月から地球にやってきた設定になっていて、もともと地球界にいた美女「嫦娥」とは筋書きが違いますね。
日本の月探査機は「かぐや姫」。月の探索機能ではこちらのほうが随分優れているらしいです。ちなみに日本の「かぐや姫」のことを中国では「月亮女神(月の女神)」と呼んでいるようです。

さて国営のメディアが大騒ぎする割りに、中国の経済を支えているとも若者の反応は冷ややかなようです。
2003年10月15日に初の有人宇宙衛星「神州5号」の打ち上げと帰還に成功したときには、北京の若い人たちも喜んで話題にしていたのですが、きょうお話した上海の若い中国人は誰一人としてこの話題を口にしませんでした(上海にいるせいもあると思うのですが)。CNET Japanの記事にも"ネット利用者の反応はいまいち?--中国、月探査機「嫦娥1号」を打ち上げ"とあります。SINA.com(新浪網)のニュースセンター・ランキングでも現在4位という状況です。

まぁ、有人宇宙飛行より地味なのは確かですしね....。第十七回共産党大会直後と言う、いかにも政治ショー的な演出に、高学歴・高所得の若者を中心としたネットユーザーが、どっシラケている感じすらします。
月に眠るたくさんの資源(ヘリウム3などが期待されているそうですが)が、根こそぎ中国に持っていかれないように、日本の「かぐや姫」もがんばって欲しいものです。

前置きが長くなりましたが、その「嫦娥1号」が打ち上げられた翌日の上海の大通りで、『熱烈祝賀 嫦娥1号月球探測衛星発射成功!』と言うタグラインの入った屋外広告をたくさん発見してしまいました。この広告は中国の大手乳業メーカー「蒙牛」の企業広告で、「蒙牛」は中国の宇宙開発の協賛企業(オフィシャル・サプライヤー)でもあります。つまり「蒙牛」の牛乳は中国の宇宙飛行士のオフィシャル・ドリンクになっているのです。
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大きな出来事の直後に、そのネタで広告を打つことはよくある話です。
中日や日本ハムが優勝を決めた翌日の新聞には、
球団からの「ご声援ありがとう」広告や、系列の量販店などの「祝優勝バーゲン」広告が掲載されたりします。テレビや新聞、インターネットなどの広告メディアは、即時性に強いので、こういった仕掛けをしやすいのです。予定されるお祝い事など大きな出来事の前に、コマーシャルの素材や広告原稿を用意しておけば良いだけですから。

ところが屋外広告となるとそうは行きません。広告原稿は事前に用意できても、設置するのに労力と時間がかかるからです。
しかも、屋外広告は街の景観に関わりますから、あらかじめ行政によるデザインのチェックがありますし、広告内容の審査もあります。とりわけ中国の場合は、そのお国柄で審査基準が厳しくかつ時間がかかるものです。まして、打ち上げに成功する前の段階で、「成功」なんて不事実な内容は、本来審査で撥ね付けられるべきものです。
しかも、この「祝賀広告」は1箇所のビルボードに掲出されているのではなく、上海市内のバスストップのいたるところに掲出されているのです。広告フィルムを交換するには、4人がかりで1時間ほどかかると言われていて、1時間で50箇所を交換するには200人の作業部隊が必要になります。

大都市のバスストップなどに設置されているライトボックス屋外広告は、香港に上場している白馬広告が独占的に権利をもっていて、なかなか融通が利かないと評判です。少なくとも外資系の広告主に対しては2週間前までに広告原稿の最終確認を求める割には、掲出予定日が過ぎても広告が掲載されていない、なんてことが良くあるのです。
にも関わらず、打ち上げ成功から18時間以内に"祝賀広告"原稿を差し替えたなんて、よほど気合が入っています。きっと政府関係の誰かの後ろ盾があったのでしょうね。

NHKの報道によれば、「嫦娥1号」打ち上げ見学ツアーまで売り出されていた、と言うこと。
よほど打ち上げの成功に自身があったのでしょうね。
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by pandanokuni | 2007-10-25 21:35 | 社会ネタ
中国ネット規制:『豚がみんな笑った』にコメントが書き込めませんでした....
面白いので、いつかこのブログで紹介しようと思っていたら、既に産経新聞・福島香織さんが記者ブログで取り上げられていらっしゃった、中国で密かなブームを巻き起こしている『豚がみんな笑った』
黄砂に悩まされる北京、と同じくらい黄砂が降り面積が広い内モンゴル自治、と同じくらい広く民族の多い新疆、と同じくらい民族が多く標高の高い雲南、と同じくらい標高が高く(そうかなぁ!?)延安政府のあった陝西、と同じくらい共産党が善戦して辛い食べ物の多い江西、と同じくらい辛い食べ物が好きで美女の多い湖南、と同じくらい美女がいっぱいで、もっと辛い食べ物が好きな四川。
結構経済がうまく行っている山東、なんかよりずっと経済が成長していて出稼ぎ労働者が多い上海、なんかよりもっと出稼ぎ労働者が多くお金持ちの多い広東、なんかよりも更にお金持ちが多く深センあたりに二号さんを囲っているくらいの香港、深センと言うよりは上海や蘇州あたりに二号さんを囲っている台湾....。
ご当地自慢のリレーみたいになっているのに、突然日本人が登場。笑いものにされてしまう、と言うミュージックです。
そもそも反日分子にとって、日本人はブタですからね....。

福島さんがブログで紹介されていたミュージック・クリップは、中国のYoutubeとも言うべき「土豆網(Tudou.com)」にアップロードされていたものでした。
さすが福島さんのブログの影響力は絶大で、彼女のブログにあった「そろそろ共産党の指導力も限界かね~」が、そのコメント欄に日本語で書き込まれているではありませんか!!
日本語とは言え、共産党の指導力を批判するコメントが8時間も曝されていたので、私も調子に乗って、同様の内容を中国語で書き込んでみることにしました。

 中国人都説日本猪被笑了
 日本猪就笑了
 共産党没有未来!!

 全中国人が日本のブタが笑いものになっていると言ってます
 すると日本のブタが笑って言いました
 共産党に未来は無いと

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でも結果はご覧のとおり、
「あらまぁ、あなたのコメントには許可されていない言葉が含まれています。」
と言うことで、やはりカキコできませんでした。

中国のICP(インターネット・コンテンツ・プロバイダー)は、自身の裁量でコンテンツやコメントをインターネット上で公開しています。でも、政府の意に沿わないコンテンツやコメントが掲載されたりすると、警告を受け、やがて貴重なICPのライセンスを取り上げられてしまいます。
ですから、中国のICPは自身のコンテンツやコメントについて自主規制しているわけです。コメントにはNGワードが設定されていて、そのワードを含むコメントは書き込みできないようにしているのが通常です。これは最もシンプルな方法と言えるでしょう。

人気上昇中の「六間房(6 Rooms)」と肩を並る動画投稿サイト「土豆網(Tudou.com)」のコメント欄も実にシンプルな自己規制でコントロールされています。
たとえば「共産党の未来は明るい」「共産党万歳」など共産党を賛美するコメントも受け付けてくれません。一方、友好国に対して実に失礼な「日本ブタ」は書き込めてしまいます(「土豆網」にそのコメントが残っているとすれば、申し訳ないですが私がカキコしてしまいました)。
つまり、「共産党」がNGワードと言う実にシンプルな自主規制システムになっているようです。

とある動画投稿サイトの方に聞いてみると、自動的にカキコできなくなるNGワードに併用して、"人力モニタ"も併用しているそうです。当局による文書による決まりがあるわけではなく、やばそうだと思ったコメントをモニタの主観で削除しているとのこと。新浪網(SINA.com)みたいにカキコの多いBBSでは、こんな風には行かないでしょうが、10数人でやっているICPもあるわけで、新卒のお兄ちゃんかお姉ちゃんがヘッドホンで音楽聞きながら削除屋さんをやっている、と言う風景を思い浮かべてもらったほうがハマっているでしょう。
まぁ、日本でも「援助」とか「サポート」なんかをNGワードにしてカキコできないようにしているサイトがたくさんありますしね....。
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by pandanokuni | 2007-10-21 23:47 | 社会ネタ
ダライ・ラマ14世がブッシュに会うと、中国ではBaidu(百度)以外の検索サイトが使えなくなる!?
先日、訪米したダライ・ラマ14世にブッシュ大統領は最高位の勲章を授与しましたが、アメリカの対応を中国外交部(外務省)のスポークス・パーソンは定例会見で強く批判しただけではなく、外交部長(外務大臣)が駐北京アメリカ大使を呼びつけて抗議したそうです。
こうした事実を中国大陸ではほとんど報道していないので、検索しようと思って"Google"のアドレスを打ち込んだのに、中国の検索サイト"Baidu(百度)"が表示されてしまったことは、平和な中国人民にとっては自分の勘違いにしか思えなかったでしょう。

実はこの数日、中国の一部のエリアから、"google.com"、"yahoo.com"、"msm.com"などにアクセスしようとすると、なぜか"Baidu(百度)"が表示されてしまうと言う現象が起きたそうです(10月18日付Webpronews.com「China Blocks Everything But Baidu?」)。
北京滞在中の私はこれらの検索サイトにアクセスを試みてみましたが、2つの接続プロバイダーともに"Baidu(百度)"にリディレクトされず(行き先を変えられず)、無事それぞれのサイトが表示されました。10月19日付けTechCrunchによると、この現象が確認されたのは中国第2の接続プロバイダーである"China Netcom"を利用して上海から接続した場合とのこと。ほかのプロバイダーやほかの地域では確認のは取れていません。

すわダライ・ラマ14世の訪米や叙勲の情報をブロックするため、中国当局が仕組んだアクセス制限か、と思いきや、国家の謀略とは確認できず、とりあえずISP(接続プロバイダー)の謀略なのだろう、と言うのがTechCrunchはじめアメリカのネット専門ニュースサイトの分析のようです。

ちなみに北京から、Googleなどを利用して"ダライ・ラマ"を検索しても通常に結果が表示されますし、Googleニュースの一覧にもダライ・ラマ訪米関連のニュースは表示されています。
ただ現在、Asahi.comには接続できますが、YOMIURI ONLINEには接続できません。これは私の接続環境に固有の現象かもしれませんが、Googleニュースで拾ったダライ・ラマ関連ニュースのタイトルは、Asahi.comが『「深刻な影響」中国強い抗議 ダライ・ラマ金メダルで』、YOMIURI ONLINEは『ダライ・ラマへの勲章授与、中国外務省が激しく非難』です。タイトルからしか想像できませんが、もしかしたら、中国政府に都合が悪い内容の記事であるYOMIURI ONLINEのほうだけをアクセス禁止にしているのかも知れませんね....。
それに、ここ数日、北京からYouTubeにアクセスできません(北京の複数の知人も同様の現象に遭遇しています)。あとは中国以外のドメインへの接続速度が、気分的に遅いようにも思えて、何だかインターネットが使いにくい状態にあることは事実です。

日本の果敢なネットウヨク系の方などは、共産党の言論統制の一環だ、などと短絡的に決め付けてしまいそうですが、アメリカのネット系情報サイト"TechCrunch"の記者Duncan Rileyさんは「サイバー戦争、中国が西側諸国検索サイトに宣戦布告」というタイトルで、ある意味冷静な分析をしています。
彼は、「中国はファイアーウォールを検閲目的のツールとして利用するとだけでなく、経済的なツールとして利用しているのでは」という持論を持っています。つまり、GoogleやYahoo!やMSNなど中国国内の検索/ポータルサイトの中国国内でのビジネスの邪魔をするために、中国政府によって整備された金盾(ゴールド・シールド)ネット検閲~アクセス遮断システムが利用されているのではないか、と。
もし、中国政府が検閲に限って真剣なら、ページが見つからない/ブロックされているなどとするメッセージを掲載したページを表示するだけでよいはずで、 Baiduサイトへとユーザーを誘導する必要はないはずだ。中国政府は明らかに検閲体制を中国拠点(しかしNASDAQ上場)企業の経済的な利益へと利用しているのだ。もっとも、アメリカ政府は、中国も最近メンバーに加わったお粗末なWTO(アンティグアの件を覚えている人は?)のメンバーだが、不服を申し立てるべきだろう。中国は西側諸国に対し自由でオープンなアクセスを求めている。その一方で、今では、単に西側各国のサイトをブロックするだけでなく、中国拠点サイトと競合するサイトへのトラフィックを(中国を拠点とする)サイトへと誘導しているのだ。
中国政府がBaidu(百度)など国内企業を保護しているのであって、政治的問題と言うよりは経済的な問題だ、と言う仮説です。
ま、政府がそこまでするかどうか、私としては疑問に思いますが、China Netcomのような有力ISPがBaidu(百度)とタイアップ(!?)して、GoogleやYahoo!などのユーザーをBaidu(百度)に強制誘導した、と言うストーリーなら、十分可能性があると思います、プロモーションの一環として。

もちろん中国ではネットが規制されていて、政府や共産党に都合が悪いサイトなどがブロックされるのは日常茶飯事です。
今回の現象をもって、中国の言論統制では無い、などと言うつもりは毛頭ありません。
YouTubeがアクセスできない状態になっているのは、ダライ・ラマ14世の訪米や叙勲のニュース映像をブロックするためなのかもしれませんし......。

[追記]
10月20日時点で、北京、上海、大連の各知人から、Yahoo! JapanなどがBaiduにリディレクトされているという情報をいただいております。接続プロバイダーは確認できませんでしたが、上海地区のChina Netcomによる接続だけではない、全中国的な現象であることは確かなようです。
ただ私や周囲の人はリディレクトされず、Yahoo!やGoogleの海外ドメインに行けていますので、全中国のすべての接続がリディレクトされているわけでは無いようです。
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by pandanokuni | 2007-10-20 01:11 | 社会ネタ
ナンバープレート、羊肉からホルスタインまで。中国最新"まがい物"事情。
北京市内の道端で売られている肉まんの中身が段ボール紙だった、という話題(SANSPO.COM)は日本でも盛り上がっているようですが、こんなことに驚いていたら、中国とは付き合っていけません。
最近、見聞き、体験した"まがい物"のお話を少し....。

その1。
北京の現地スタッフに、交通警察から突然呼び出しがあったそうです。スピード違反の嫌疑がかけられているらしい...。オービスの写真に映し出されたのは、紛れも無く彼女のクルマのナンバープレートだったそうです。ナンバープレートから"足"がついて呼び出しを喰らったわけです。
ところが、証拠写真をよく見ると、クルマの色も車種も自分のものとはぜんぜん違っていたそうです。当人のクルマは真っ赤なのに、オービスの写真は黒い輸入車だったのです。
つまり、スピード違反したほうのクルマのナンバープレートが"まがい物"だったわけです。
どっちが本物なのか、交通警察と小競り合いはあったものの、何とか彼女のナンバープレートの正当性が証明されて、罰金を払わずに済んだらしいのですが、彼女にしてみれば、いい迷惑、だったでしょう。
いっぽう彼女のナンバープレートをコピーしたクルマは、いまだに平然と走っているわけです.....。

中国、特に都市部ではナンバープレートを取得するのに時間とお金ががかります。特に非正規ルートで輸入されたクルマの場合は、なかなかナンバープレートが取得できないのです。ですから、怪しげなルートでクルマを売る業者さんは、偽物ナンバープレートをサービスしてくれるようです。

その2。
日本では、豚肉から牛ひき肉を作り出したお肉屋さんが世論の集中砲火を浴び、遂には廃業とのことですが、北京では豚肉を羊肉だと言って提供しているレストランがあります。去年あたりから、中国国内では報道されていたのですが、遂に私も"まがい物"羊肉を食する機会を得ました。
北京の人たちは羊のお肉をよく食べます。しゃぶしゃぶも羊ですし、炒め物やラーメンのスープにも羊を使います。そして最もポピュラーなのは、焼き鳥ならぬ焼き羊、つまり羊の串焼き(羊肉串)でしょう。この季節、ビールのお供には最高です。
北京の日本人居住地から程近い女人街のとある小汚い食堂で、その羊肉串を注文したところ、どうも羊肉の食感と違う感じだったのです。まぁ羊肉串はお肉の新鮮度や厚み(大きさ)、脂分の比率、スパイスの配合などによって、"当たり外れ"があるので、ここはちょっとハズしたな、くらいに思っていたのですが、さすがモノゴトを曖昧にしない中国人、同席した現地の知人が、食堂のオヤジに、「これは"まがい物"だろう」と問いただしたのです。すると、そのオヤジはあっさりと、"まがい物"であることを認めてしまいました。知人が更に文句を言うと、1串2RMB(約35円)の串焼きを1.5RMB(約25円)にまけるから勘弁しろ、ということになったのです....。
まぁ、原材料が段ボールで無かっただけラッキーと言わざるを得ません。

北京では羊肉は豚肉の2倍くらいのお値段で取引されているそうです。安い豚肉を羊の脂に浸して冷凍すると、"まがい物"の羊肉ができるそうです。怪しげな食品添加物で風味を調製することもあるらしいです。ニュースサイトを検索してみると、まがい物羊肉の製造場所がしばしば摘発されているようですが(4月12日付『新京報』など)、なかなか無くならないんですね.....。
日本でもミートホープの摘発を尻目に、ウチはバレ無いと平気でまがい物牛ひき肉を製造している工場があるのかもしれませんが.....。

その3。
羊ではなくて、牛丸ごと一頭の"まがい物"も出没しているそうです。牛は牛でも牛乳を搾れるホルスタイン(乳牛)。
これはNHK-BS1のBSドキュメンタリー『“牛乳王”をめざせ~中国・沸騰する酪農ビジネス~』(7月7日放送)で視たお話です。
中国の内モンゴルあたりでは、ちょっとした牛乳バブルに沸いています。中国全土で牛乳の需要が急増しているからです。「牛乳に相談だ。」などと相談した人がいたとしても、何万リットルもの牛乳を廃棄処分にしている日本とは大違いなのです。
ですから、羊や馬などと自給自足の遊牧生活をしていたモンゴル族の方々も、現金収入が得られるホルスタインを飼って牛乳を搾ることになっているのです。
とある遊牧民の一人も、牛乳バブルにあやかろうと、大枚叩いておっぱいの大きそうな乳牛(ホルスタイン)を購入したのですが、いつまで経ってもおっぱいが出てこないのです.....
調べてみると、その牛のおっぱいはシリコン"で豊胸"したもので、ホルスタイン独特の白黒の斑も、ペンキで塗り分けたものだったことが発覚!!
その遊牧民は、"まがい物"のホルスタインを掴まされたのでした。

まとめ。
ナンバープレートにしても、羊肉にしても、ホルスタインにしても、そんな手間かけるくらいなら、ホンモノのほうが安くつくのではないか、と思うのですが、そこはさすがに中国。"手間"はコストと認識しない世界が残っているのでしょう。

著名ブランドのカバンやお財布、化粧品にシャンプー、日本ブランドのお菓子やウーロン茶、このあたりの"まがい物"はときどき日本のメディアでも半分ヒマネタで取り上げているようですが、大学の卒業証書から運転免許証、警察官からポータルサイト、テレビ番組からホテルチェーンに至るまで、日本では信じられないような"まがい物"が平気で流通しているお国ですから、"まがい物"を掴まされたときは、諦めるしかないでしょう。
ただ、著名ブランド品や外国映画のDVDなどの"まがい物"は、日本人を含む外国人が意識的に"上顧客"になって広がっていることにも、留意しておくべきでしょう。
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by pandanokuni | 2007-07-12 02:09 | 社会ネタ
「上海警察が風紀取り締まり強化で日本人89人拘束」報道の真偽。
6月27日14時8分にサーチナ・中国情報局がサイト上に配信したニュースが波紋を巻き起こしています。
【中国】日本人89人拘束か、ホテルに女性連れ込んだケースなど-上海警察が風紀取り締まり強化
消息筋によると、上海警察は習近平共産党書記の就任以来、風紀取り締まりを強化し、 ホテルに女性を連れ込んだなどとして、大手メーカーの出張者ら日本人89人が一時身柄を拘束され、事情聴取を受けた。上海の日本総領事館は、拘束者の会社名を公表しないよう警察に要望しているという。
取り締まりは特に、日本人ビジネスマンが多い虹橋、古北地区のサウナ、ナイトクラブ、個室カラオケで強化されている。風紀改善の動きは、2008年の北京五輪、10年の上海万博の開催も背景にあるとみられる。 ホテルに女性を連れ込んだケースでは、カラオケから女性を同伴する日本人出張者を公安がマーク。尾行してホテルの部屋に入ったところを踏み込んだという。

"消息筋"を求めて、ニュース検索してみましたが、少なくとも中国の主要ニュースサイトでは、これに類する報道は発見できませんでした。
このニュースはYahoo!ニュースなどにも転載され、心当たりのある人たちをやきもきさせましたが、突然ウェブ上から削除されてしまったので、全文を引用した次第です。

同日、在上海日本国総領事館はこの報道に対して、異例とも言える声明をウェブサイトに掲載したのです。
上海での日本人89人拘束との報道について

2007年6月27日
在上海日本国総領事館
インターネット等で「上海にて日本人89人拘束か」との報道が流れていますが、当館では、日本人89人が拘束されたとは承知しておりませんし、当館が公安に対し、会社名を公表しないよう説得していることもありません。

6月27日時点で、この件を報道した主要ニュースサイトはサーチナ・中国情報局くらいでしたから、明らかにサーチナ・中国情報局の報道を否定したコメントであると言えましょう。
おそらく、サーチナ・中国情報局は在上海日本国総領事館の抗議に応えるべく、あわてて記事を削除したのでしょう。

この報道に前後して、上海の日本人ビジネスマンの間では、この記事の内容を裏付けるかのような噂が駆け巡っていました。
例えば、「某カラオケ店に公安の手入れが入ったらしい。女の子だけではなく、お客の日本人も何人か公安に連れて行かれた」「展示会出展のために出張に来ていた某家電メーカーの日本人が宿泊していたホテルに公安が乗り込んできて、イケナイことをしていた出張者が大量に摘発されたらしい。」「日本人向けのカラオケ店が特殊サウナが軒並み臨時休業になっている」「上海現地法人の上司が無断欠勤していて、所在不明になっている。」などなど。
こうした噂をストーリー化すると:
6月下旬、とあるイベントのため上海に出張に来た日本の大手家電メーカー(M社ともS社とも言われている)の複数の社員(10人とも20人とも言われている)が、カラオケ店で遊んだ後、その女性従業員を宿泊先のホテルに同伴させた。
各自の部屋に入ったところで、尾行していた公安に摘発され連行された。
慌てた家電メーカーの現地責任者が普段から懇意にしていた領事館に相談、領事館から上海公安局の実力者に対して、拘束された社員の速やかな釈放と会社名の非公表をお願いした。
この大手家電メーカー以外でも、6月中旬から下旬にかけて、日本からの出張者や駐在員が同様の"不届き"で公安に拘束され、人数を合計すると100人ほどになる。
という感じでしょうか。

こうした噂の真偽を、自分で確認することはできませんでした。しかし、火の無いところに煙は立たないと申します。
この噂は、中国でビジネス展開している日本の大企業を揺るがすことになりました。複数の会社の日本本社では、現地と連絡を取り、駐在員で"お縄になった者"がいないか確認したり、駐在員に注意喚起を求めたり、中国出張者に自制を求めるような通達を出したりしたのです。
ちなみに、この報道の火元とも目されている某家電メーカーでも、中国駐在員と中国への出張者が多い部門に対して、「注意喚起」の社内メールを送信しています。
中国での風紀取締強化に伴う注意喚起

【添付文書】 なし
 最近、日本人が中国で売春行為や麻薬・文化財の密輸等の容疑で公安当局に逮捕される事件が起きています。中国政府は自国の法律を遵守する外国人は歓迎する一方で、これに反する者は、厳しく取り締まる方針を打ち出しています。6月に入り上海市内、特に虹橋、古北地区のサウナ、ナイトクラブ、個室カラオケ等で風紀改善を目的に公安の手入れが強化されています。大手日系電機メーカー(出張者)含め、日本人駐在者、出張者が89名一時拘束、事情聴取されました。上海地区に限らず、北京オリンピックを来年夏に控え、風紀取締が一層強化されますので留意して下さい。
そこで中国地域出向者及び出張者に対して下記の2点の徹底のお願い致します。
1.カラオケ、サウナ、ナイトクラブ等の個室には絶対に立ち入らないこと。
2.ホテルなども同様で、品位・品格を問われるような行為は厳に慎むこと。(公安当局が尾行しながら現場で即座に拘束する)

サーチナ・中国情報局の報道の真偽は定かではありません。ただ、日本人の駐在員や出張者が中国で"悪さ"をして公安に摘発されるという出来事は日常茶飯事に発生しています。日中関係がギクシャクしていた頃には、一人か二人が摘発された程度であっても中国の新聞やニュースサイトが大々的に報道し、会社名や本人の実名まで曝されたりしたものです。
もし仮に、最近上海で100人近くの日本人が公安の御用になっていたことが事実だとすれば、中国当局が中国国内向けの報道を規制していたことになるでしょう。"悪さ"をして捕まっちゃった皆さんは、中国当局の対日政策の変貌に感謝しなければならないでしょうね.....。

とまれ、そんなことにならないよう、ご注意くださいね。
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by pandanokuni | 2007-07-06 23:43 | 社会ネタ