中国ネット規制:『豚がみんな笑った』にコメントが書き込めませんでした....
面白いので、いつかこのブログで紹介しようと思っていたら、既に産経新聞・福島香織さんが記者ブログで取り上げられていらっしゃった、中国で密かなブームを巻き起こしている『豚がみんな笑った』
黄砂に悩まされる北京、と同じくらい黄砂が降り面積が広い内モンゴル自治、と同じくらい広く民族の多い新疆、と同じくらい民族が多く標高の高い雲南、と同じくらい標高が高く(そうかなぁ!?)延安政府のあった陝西、と同じくらい共産党が善戦して辛い食べ物の多い江西、と同じくらい辛い食べ物が好きで美女の多い湖南、と同じくらい美女がいっぱいで、もっと辛い食べ物が好きな四川。
結構経済がうまく行っている山東、なんかよりずっと経済が成長していて出稼ぎ労働者が多い上海、なんかよりもっと出稼ぎ労働者が多くお金持ちの多い広東、なんかよりも更にお金持ちが多く深センあたりに二号さんを囲っているくらいの香港、深センと言うよりは上海や蘇州あたりに二号さんを囲っている台湾....。
ご当地自慢のリレーみたいになっているのに、突然日本人が登場。笑いものにされてしまう、と言うミュージックです。
そもそも反日分子にとって、日本人はブタですからね....。

福島さんがブログで紹介されていたミュージック・クリップは、中国のYoutubeとも言うべき「土豆網(Tudou.com)」にアップロードされていたものでした。
さすが福島さんのブログの影響力は絶大で、彼女のブログにあった「そろそろ共産党の指導力も限界かね~」が、そのコメント欄に日本語で書き込まれているではありませんか!!
日本語とは言え、共産党の指導力を批判するコメントが8時間も曝されていたので、私も調子に乗って、同様の内容を中国語で書き込んでみることにしました。

 中国人都説日本猪被笑了
 日本猪就笑了
 共産党没有未来!!

 全中国人が日本のブタが笑いものになっていると言ってます
 すると日本のブタが笑って言いました
 共産党に未来は無いと

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でも結果はご覧のとおり、
「あらまぁ、あなたのコメントには許可されていない言葉が含まれています。」
と言うことで、やはりカキコできませんでした。

中国のICP(インターネット・コンテンツ・プロバイダー)は、自身の裁量でコンテンツやコメントをインターネット上で公開しています。でも、政府の意に沿わないコンテンツやコメントが掲載されたりすると、警告を受け、やがて貴重なICPのライセンスを取り上げられてしまいます。
ですから、中国のICPは自身のコンテンツやコメントについて自主規制しているわけです。コメントにはNGワードが設定されていて、そのワードを含むコメントは書き込みできないようにしているのが通常です。これは最もシンプルな方法と言えるでしょう。

人気上昇中の「六間房(6 Rooms)」と肩を並る動画投稿サイト「土豆網(Tudou.com)」のコメント欄も実にシンプルな自己規制でコントロールされています。
たとえば「共産党の未来は明るい」「共産党万歳」など共産党を賛美するコメントも受け付けてくれません。一方、友好国に対して実に失礼な「日本ブタ」は書き込めてしまいます(「土豆網」にそのコメントが残っているとすれば、申し訳ないですが私がカキコしてしまいました)。
つまり、「共産党」がNGワードと言う実にシンプルな自主規制システムになっているようです。

とある動画投稿サイトの方に聞いてみると、自動的にカキコできなくなるNGワードに併用して、"人力モニタ"も併用しているそうです。当局による文書による決まりがあるわけではなく、やばそうだと思ったコメントをモニタの主観で削除しているとのこと。新浪網(SINA.com)みたいにカキコの多いBBSでは、こんな風には行かないでしょうが、10数人でやっているICPもあるわけで、新卒のお兄ちゃんかお姉ちゃんがヘッドホンで音楽聞きながら削除屋さんをやっている、と言う風景を思い浮かべてもらったほうがハマっているでしょう。
まぁ、日本でも「援助」とか「サポート」なんかをNGワードにしてカキコできないようにしているサイトがたくさんありますしね....。
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by pandanokuni | 2007-10-21 23:47 | 社会ネタ
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