「ほっ」と。キャンペーン
祝・打上げ成功!?「アフリカはウチのもの」(by 中国).....かなぁ。
2週間ほど中国でホテル暮らしなので、いろんな国のテレビニュースが楽しめます。

韓国のKBSニュースはここ二三日、中国船による当て逃げのニュースに青筋立ててましたね。
韓国人7人を含む船員16人が乗り組む韓国の貨物船が、中国海域で中国の貨物船と衝突・沈没し、船員全員が行方不明となった。中国海事当局は、警備艇や航空機などを動員し、二日にわたる捜索作業を行ったが、行方不明者を発見することはできなかった。(朝鮮日報Web)
つまり、韓国の貨物船と中国のコンテナ船と衝突して、韓国の貨物船が沈没して16人が行方不明になったという事件なのですが、中国のコンテナ船には大きな被害が無く、自力で大連港に入港してからようやく事故の報告をしたそうなのです。中国による"当て逃げ"です。中国のコンテナ船にも衝突の認識はあったらしいのですが、救助活動を行うでもなく、そそくさと立ち去ってしまったことに、韓国メディアは怒っているようです。
キャンキャン吼えてる韓国側に対し、中国メディアは当然黙殺!!

そのころ、中国CCTVニュースでは、海の話ではなく宇宙の話で盛り上がっていました。
中国国営新華社通信によると、中国は14日、四川省の西昌衛星発射センターから、ナイジェリア向け通信衛星「ナイジェリア通信衛星1号」を長征3号Bロケットで打ち上げ、軌道に乗せることに成功した。中国が外国から衛星及びロケット本体を受注し発射まで請け負ったのは初めて。今後、アフリカなど途上国を軸に衛星発射の受注を拡大させるとみられる。(Fuji Sankei Business i)
中国がナイジェリアの通信衛星を打ち上げた、と言うお話。4年前に有人宇宙飛行にも成功してしまった中国ですが、その宇宙技術を商業的・平和的に使用し成功した、と言うストーリーではあります。まぁ、なかなか自前のロケットをうまく飛ばせない日本人がどうこう言う資格があるのかわかりませんが、中国のアフリカ・トラップがぷんぷん匂ってくる、平和利用とはちょい違った裏ストーリーも読み取らなければなりません。
アメリカが人権問題とか云々炬燵を並べている間に、中国がどんどんアフリカ諸国を取り込んでしまっているわけです。ナイジェリアにしても民族紛争が絶えなかったわけで、そうこう言っているアメリカにしても石油目当てに人権蹂躙政府に武器などを提供してきたのです。中国は衛星打ち上げ代行という"平和的な手段"でアフリカの資源を根こそぎ持っていこうとしているのかも知れません。アフリカ開発銀行の総会もなぜか上海で開かれているようですし....
「アフリカはもうウチのもの」と言う中国政権の本音が聞こえてきそうなロケット発射の報道ではありました。
日本も莫大な費用がかかるロケットの自主開発など止めにして、衛星打ち上げをアウトソーシングしたほうがコストを抑えることができるハズです。でも、たいした資源が無いから、中国が受注してくれないかぁ.....。

台湾の軍事演習(時事ドットコム)のことは、CCTVニュースではやっていなかったようですが、上海の東方衛視のニュースが脳天気に取り上げていました
NHKニュースでは確か「来年の総統選挙に向けて、陳水扁政権が台湾の人たちに中国の脅威を煽る目的」などと解説していましたが、東方衛視ニュースではもちろんそんなコメント無し。高速道路を使って離着陸する戦闘機の名前を丁寧に紹介する、軍事オタク向けのトピックに仕上がっておりました。

P.S. この記事を書くにあたって、Googleの日本サイトから「神舟 有人」で検索しようとしたら、いきなりシャット・アウトされてしまいました(Googleの日本サイトにアクセスできない状態になりました).....。30分経ったいまも"google.co.jp"は私のPCからアク禁状態です....。なんか気に障ったかなぁ!?
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by pandanokuni | 2007-05-16 21:49 | 社会ネタ
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