モモヒキ、穿きますか? オンナ、辞めますか?
週末の北京はかなり冷え込みました。過去30年間で最低の気温(人民網・日本語版)だったそうです。最低気温は氷点下9度で一日の平均気温は氷点下5~6度だったらしく、北海道にお住まいの方からは、そんなんで寒がるなんて"甘っちょろい"とお叱りを受けそうですが、極度の乾燥と強風で体感温度はかなり寒かったと言えるでしょう。
この私も東北出身で、寒さにはかなり免疫があるのですが、この"北京冷え"は結構堪えます。

もともと北京の女の子のスカート着用率はかなり低いのですが、こう冷え込むと激減してしまいます。
そして、男の子も女の子も"モモヒキ"着用となります。
"モモヒキ"と言っても、最近は北京でもタイツタイプのオシャレっぽいものが販売されていて、若者の間では"タイツ"が主流となっているようです。寒がりの人は、"タイツ"を二枚重ねにしてその上にパンツを穿きます。きょうは会社のスタッフとこの話題になり、みんな(男の子ですが)パンツの裾を上げて、ご自慢の"タイツ"を自慢していました。

私は北京にやってきて一度も"モモヒキ"や"パンツ"を穿いたことがありません。スタッフの前でナマ足を披露すると、逆にブーイングが起こってしまいました。
「ぐっちは社用車で送り迎え付きだから、ホントの寒さを知らないんだ。バス停でバスを待つときの寒さなんて経験したこと無いから、"タイツ"なんか穿かなくても大丈夫なんだろう。」と言うわけです。
いや私だって、週末はバスや地下鉄の利用者です。現に土曜日は中関村までバスを利用しましたし、日曜日は手袋&マフラーの完全防備で自転車で遠出したんです。それでも"モモヒキ"だけは穿かないで頑張ったよ.....

会社勤めの女の子が"モモヒキ"の二枚重ねをしているかは不明。ウチのオフィスの場合、暖房が効き過ぎていて、勤務中は半袖Tシャツ姿の女の子も居るくらいです。オフィスでは"モモヒキ"や"タイツ"は暑いんじゃないかなぁ、と思います。
出退勤のときは、分厚いダウンジャケットなど羽織って来ますからが、"モモヒキ"も出退勤時だけ穿いて会社に着いたら脱いだりするのだろうか、と想像しつつも、残念ながら確認できませんでした。

スナックやカラオケ・クラブで働く女の子も、お店の中ではかなり薄着です。外はお寒いのに、チャイナドレスにナマ足だったりします。
でも彼女たちが、チャイナドレスにナマ足で出退勤しているわけでは無い、と言う現実に立ち戻る必要があります。
私服姿のジーンズの下には、"モモヒキ"が2枚重ねになっていて、さらにその下には毛糸のパンティーが存在している、と想像したほうが無難でしょう。中国の南方出身者は特に寒がりですから、オシャレじゃないラクダ色(まぁ肌色の濃いヤツ)の分厚い"モモヒキ"が、あなたの色恋事をきっと邪魔するでしょう....

中国医学の思想に「身体を冷やしてはいけない」と言うのがあるらしいです。
こちらの子供なんか着膨れしています。
日本人の子供が真冬に半ズボン姿で出現したら、北京の老百姓(一般市民)はこぞってその子の親を非難するでしょう。余計なお世話ではありますが、こちらでは「身体を冷やすこと」はタブーなのです。
ですから、若い女の子が分厚い”モモヒキ"を穿くのに何のためらいも必要ないのかもしれません。

でも日本のオトコにしてみると、ここ一発の勝負の時などに、女の子がモモヒキ穿いていたら、何だかオンナであることを放棄されてしまったくらいに思えたりもするのは無いでしょうか....
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by pandanokuni | 2005-12-05 23:04 | 社会ネタ
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